2013年9月25日水曜日

フラッシュバックメモリーズ (公開日:2012年) [映画]



評価:??点(点数のつけようがない真っ直ぐで純粋なドキュメンタリー)




2009年に交通事故で脳に損傷を受け、十数年の記憶と最近の記憶を維持することが出来なくなってしまったGOMA。
彼のデビュー、事故、そして彼がまたステージに立つまでを追ったドキュメンタリー。


公開から気になっていた作品。
自分はGOMAというアーティストを今回の公開で知った。
観る機会はあったものの、触れてもいなかったアーティスト。

特に印象的だったのは「過去の自分」と「今の自分」について語っているシーン。
自分の積み重ねで人がなっていると感じた。

点数に??と書いた通り、自分の映画の軸とは異なる。
だから何かで測ったり比較したりすることは難しい。

Another (公開:2012年) [映画]




評価:50点(橋本愛ちゃんと加藤さんが良かった。物語はダメだった。)





母は早くに他界。父がインドへ行ったため、母の実家へ引っ越すことになったコウイチ。
引っ越してすぐに持病を発症して入院したため、4月から転校予定だったが遅れて入ることになった。
しかし入った3年3組は、生徒の一人をいない生徒としていて・・・


橋本愛ちゃん主演ということでレンタル。
なんだろう・・・とにかく色々と酷かった。
まず自分はこの作品を本作でしか観たことないのだが、、、実写でやるには違和感が残り過ぎじゃねえか?
そして最初の死人発生シーンの死体の雑さ。萎えました。
終盤の殺し合いのシーンもなんだか中途半端。

こういう人がたくさん死ぬ作品はその場のテンションをちゃんと表現できる人に作って欲しい。

2013年9月19日木曜日

コリドー (原題:The Corridor 公開:2010年 カナダ)




評価:70点(ラストの安くささえなければ好き)



目の前には母の死体。気が狂ったように友人を襲ったテイラー。
その後、精神科へ入れられて社会へ復帰。
そんな彼を励まそうと友人との再会をしたテイラー。
テイラーは夜中で歩くと謎の空間と出会い・・・


ジャケットでレンタルした本作。
アイデアはとにかく面白いけれど、方向性とストーリーの落下の仕方はあまり好きなタイプではなかったかもしれない。
とにかくラスト!ラスト周辺の投げやりな粗さ。
低予算なら低予算らしい演出にして欲しかった。

個人的に気になったのは「リー」
最初の女性の名前を字幕でも表示したのは、あのためだけなのだろうか。

実験的な作品は好きなので今年はもっとこういった作品をみていきたい。

2013年9月17日火曜日

レンタネコ (公開:2011年)  [映画]




評価:70点(予告で少しトーンの暗い映画を想像しましたが、かなりポップでした)




ネコにやたら好かれるサヨコは、一軒家でたくさんのネコと一緒に生活をしている。
そんなサヨコはさびしい人の穴ぽこを埋めようとネコの貸し出すレンタネコをしている。
そんな中で出会った4人の人物とのオムニバス映画。


タイトルと予告を観てピンときてレンタル。
あまり予告の文字をちゃんと観てなかったけど、[かもめ食堂]の荻上直子だと知って
「あぁ~」と作風含めて納得。

意外に貸し出しまでのストーリーは予想通りだけど、その後の質疑応答があぁ~こういう感じなのかと違和感。
あの職業の下りはいらないような。。。

個人的にはランク付けのストーリーが好きでした。