
観ながら、久々に「人ってなんだろうな~」っと思った映画。
出会い系サイトで知り合った女性を殺してしまった祐一。
事件が明るみになる中で、混乱した彼は別の女性・光代と出会う。
警察が彼に行きつき、さらに混乱が増し、彼は光代に自分が人を殺してしまったことを告白し・・・
公開当時、深津絵里がモントリオール世界映画祭で、最優秀女優賞を獲得し、ずっと気になっていたので観賞。
観た率直な観賞は、久々の真っ直ぐな邦画。という感じ。
今の世の中を反映する様々な設定。セリフ。
それに反発する描写。
この辺りは観て良かったと思った。
特に好きなシーンとして、
・前半の妻夫木君の全体的に、キョドキョドとして演技(どれも良かった)
・逃げた後の深津絵里のベッドシーン
と、前半に固まっていて、後半は少し退屈な場面が増えて行った。
こういうストーリーで結果が見えると、「わかってはいても」・・・なのだが、なんかダメだった。
現代の人付き合いや退屈な日常の一部を反映しており、マッチする人ほど楽しめる映画なんだと思う。
評価:★★★☆☆
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