
評価;100点(観終わった後に、こんなに幸せな気分にさせてくれる映画は久々過ぎて、今は異常な高揚感でいっぱいでございます)
小説家のカルヴィンはデビュー作で高い評価を得たが、その後に小説を書けずにいた。
そんな折、女性が出てくる夢を見たカルヴァンは、その女性のことを小説にしてみては?と宿題を与えられる。
小説を書くにつれて、次第に小説の中の彼女ルビーに惹かれていく。
そしてある日、目を覚ますと、そこにはルビーがいて。。。
タイトルでピンと来てレンタル。
裏ジャケットに「リトルミスサンシャイン」のジョナサン・デイトン ヴァレリー・ファリスが監督ということもあり、
「まあ~外しはしないだろう」
と軽い気分で借りたら、大当たり!
なんか、観ていて妄想とか欲望とか、色んな人間の闇の部分を明るく映し出しているのが素晴らしい。
特筆して惹かれたのが、ルビーを演じるゾーイ・カザン。
とにかく可愛いのはもちろんだけど、脚本と製作総指揮をしているのだからスゴイ!
そして、 カルヴィン演じるポール・ダノ。冴えない男性だな~っと思ったら、リトルミスサンシャインのあの子だと知って納得。
しかし、 ゾーイと映画の中だけでなくて実際に恋人とは・・・羨ましい。
世にも奇妙な物語でありそうな良い恋愛映画。