
監督 レニー・ハーリン
脚本 ヴィクラム・ウィート
日本公開 2013年2月28日
評価:70点(明らかに違和感のある主観視点だけど、あまりの強引展開は嫌いじゃない)
1959年、ウラル山脈で登山をしていた9人が遺体となって発見されたディアトロフ峠事件。
実際にあったこの事件のドキュメンタリー映画を撮影するために、学生5人がウラル山脈を目指すのだが・・・
他の映画を借りた際の予告を観て気になっていた作品。
カルト的な題材なだけにどういう方向へ転ぶのかと思っていたら、トンデモ映画でした。笑
映画には、主観映像特有のヤラセ感が出てしまうので、そこを工夫してヤラセ感を和らげるのだが、この映画は違った。
ストレートなヤラセ感にただただ萎えつつも映画を観る。
すると、ある仰天展開に行きつくのだが、こういうのは嫌いじゃないので、この映画の好感度が一気に上がったポイント。
[ネタバレ]
映画中盤で、死体の見つかったポイントで、山でドアが見つかってからの展開がすごい。
セックスをいざっというタイミングで意図的な雪崩が行っって仲間が死んだり、軍人が襲ってきたりとトンデモ展開が待っている。
いくらなんでもタイミングが!タイミングが!と笑ってツッコんでしまった。笑
軍人をかわすために、例のドアの中へ入って、この映画の「ディアトロフ峠事件」真相解釈である「ソ連によるテレポート実験隠ぺい」であるという事実をつきとめる。
さらには太古の昔からあったようなテレポートするための設備と、
そして、襲ってきた謎の生き物が、実はテレポーテーションして過去へ飛んだ自分たちであるという結論に至る。
オチを観ると、オカルトが嫌いではないので好きな展開。
ただ、エンドオブウォッチやクロニクルを観ると、主観映像感が弱いな~っというのが残念。
0 件のコメント:
コメントを投稿