観てきました!ワクワク感はないけど、ほっこり感はある。
大学生のハナは狼男と恋に落ちる。子供を2人産むのだけど、狼男が亡くなってしまい、狼人間の子供2人を一人で育てていくことを誓う。しかし、狼にも人間にもなる子供を都会で隠れながら育てていくのは想像以上に大変で、3人は田舎の山奥で暮らし始め、様々な交流を深めていく。
細田守監督の映画。『時をかける少女 』『サマーウォーズ』とワクワク感のある映画を楽しみにしていたけど、この映画はちょっと違う。
2作品と比べるとストーリーのテンポが遅い。
そして、終わり方も地味。
けれど、何か残る。そんな作品。
とにかく街並みから風景まで非常にリアル。
街並みは実際にある風景を忠実に再現してて、風景は実写みたいな場面がチラホラ。
最後にエンドロールを観ていて気付いたのが、スタイルが伊賀大介さんだったこと。
以前、メンズノンノを読んでいた時からすごく好きで、おおかみおとこの衣装のダルさはすごい好きな感じだった。
じっくり観る作品。その一言に尽きる。
評価:★★★☆☆
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