
評価:95点(斬新なアイディアと、惹きつけられる展開にテンションが上がった)
冴えない高校生活を送っていたアンドリューは、いとこのマットはパーティに出る。
そして学園では人気者のスティーブと出会い、彼とマットが見つけた穴へ入る。
そこには不思議な物体があり、意識が遠のいて目覚めると、彼らはテレキネシスが使えるようになっていた。
3人は秘密を共有して仲良くなっていくのだが、ある出来事で心に傷を負ったアンドリューは暴走をして・・・
ムービーウォッチメンで、パワープッシュされていて気になっていた本作。
長さ、展開、そして何と言ってもファウンド・フッテージ形式のフル活用というアイディア。
全てにおいてツボだった本作。
序盤、ファウンド・フッテージ形式の日常に違和感を感じていて「作り粗いな~大丈夫かよ」
と思っていたのが、テレキネシスを手に入れてから一変、それが長所に変わったと感じた瞬間が素晴らしかった。
ストーリーの展開は、「これ絶対に『AKIRA』じゃねえか!」と思って、観たあとに調べたら、監督が『AKIRA』を好きだと知って納得。
『キャリー』も含まれているとのことで、これも知って納得。
たぶん、ジャケットを観ていただけでは借りることがなかったため、食わず嫌いはよくないと久々に思い知らされた作品でした。
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