一生懸命頑張った結果空回りでも、それを身近な人がちゃんと認めてくたり、分かってくれるってすごく良いな~。
妻が亡くなり、受験を控えた子供2人と話す機会が減っていった父は中学からの友人に相談をし、 いろいろ頑張るけど空回り。
そんな中、父は胃の痛みが激しくなり病院で検査を受ける。胃がんでなくなった妻の症状と似ていたため、自分も胃がんなのでは・・・と疑い、遺影の写真を撮ったり、子供と遊ぼうと努力するのだけれど・・・。
[川の底からこんにちは]が個人的にツボだった石井裕也監督作品。
友人の勧めもあってレンタルしたんだけど、仕事終えて疲れて観たらなんかすごく良くて泣いてしまった。
光石研の不器用やお父さん役が本当に良かった。
田口トモロヲ演じる真田みたいなひょうきんな大人も良い。
なんか、すごくどこかに居そうな人たちが、すごく真っ直ぐに色んな人の思いを表現しているようで良かった。
特に笑ったのは遺影の下りと、対戦しようよ~の下り。爆笑でした。
一生懸命頑張ってるけど、うまくいなかないな~って人におすすめの映画。
評価:★★★★★
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