2013年3月30日土曜日

J・エドガー (原題:J. Edgar) [映画]




評価:★★★★☆(権力と仕事に埋もれる人生はヤダな)


FBIの長官であり、卓越した能力によって米国のシステムを変えていったジョン・エドガー・フーヴァーの人生をクローズアップした作品。


たぶん普段だったら、アンテナに引っかかってこない作品だけど、
別の映画で予告を観てただならぬ何かを感じてレンタル。
そして評価としては当たり!
こういう屈折した人間像と人生を歩んでいるキャラクターは物凄く良い。
普通の平凡も良いけど、やっぱり予算のかかった映画の中ではこういう作品は好き。

ディカプリオのこういうアクの強い役が個人的には好きだ。
人格像が飛びぬけているというか、インパクトがズバ抜けているというか。
良くも悪くもあの映画で成功して、こういう役が出来る俳優に落ち着いたのは嬉しい。

権力に翻弄されて、結果的に周りには誰もいなくなって孤独になっていくのはヤダな。
 

2013年3月25日月曜日

東京プレイボーイクラブ [映画]




評価: 46点(予告編が全て)




地元で事件を起こし、東京へ出てきた勝利は、かつて地元で世話をしていた成吉が経営するサロン「東京プレイボーイクラブ」で生活を始める。
しかし、彼は東京でサロンを仕切っている輩に喧嘩を売って。。。


キャスト重視で借りた本作。
特に臼田あさ美さんの役どころに着目して借りたものの、非常に地味~な役どころでした。
それに比べて最近観る作品は全て、「冴えない」「優しい」の2択ばかりの役を演じているように思っていた大森南朋さんが、ギラギラしてた。
役も非常にハマっていました。
あの人、本当に何でも出来るんだな~

ストーリーは、非常に普通。
特質した特徴はどうしても感じられなかったというのが本音。
それは感性が悪いからなのか、それともそういう作品なのかは分からない。

エロさも、ヴァイオレンスも悪い意味で邦画らしい作品。

2013年3月24日日曜日

ベルベット ゴールドマイン(原題:Velvet Goldmine) [映画]




評価:★★★☆☆(フィクションであって、フィクションでない映画)


新聞記者のアーサーは10年前、暗殺を自作自演して人気絶頂から一気に衰退していったロックスターのブライアン・スレイドの現在を記事にするよう命じられる。
実はアーサー自身、ブライアンの熱狂的なファンであり、彼は自分の過去と彼を取り巻く人物への調査を通して、様々な事実を知っていく。


古い作品なのに何故か新作コーナーになり、キラキラしたジャケットで手に取ったんだけど、
グラムロックに関する作品とのことで迷わずレンタル。
たぶん、デヴィッ○・ボーイとイギ―・○ップに関するほぼ実話ベースの作品。


ストーリーは、ロックスターの転落劇を中心に描いていて、そこは非常に良かった。
ただ、どちらかというと男同士のそのアレな絡みがやたら出てきて気乗りしては観れなかった。
 
グラムロックというと、真っ先に出てくるのがT-REXなんだけど、まさに「20th Century Boy 」をライブでやるシーンがあって、
当時の雰囲気を少しでも感じれたのは良かった。

2013年3月20日水曜日

桐島、部活やめるってよ [映画]





何か、色んな妄想を張り巡らせる映画。ほろニガイ。


バレー部のキャプテンで、学校での信頼も厚い桐島が部活をやめたことを中心に、
様々な生徒の様子を描いた作品。


映画公開時から良い噂しか聞いていなくて観たくて仕方なかった上に、(長野には遅れてやってきた)
先日の日本アカデミー賞では、賞を総ナメにするという快挙を成し遂げた本作。

様々な視点、人間像、関係性の描き方が非常に面白く、
「ああ~こういう人いる!」や、「こういうことあるわ~」と、
"こういう"という単語を出しても、きっと誰しもが経験をしているような様子が淡くて良かった。
友人の「語りたくなる」の意が、非常に痛いほどわかる作品だった。

特に、このシーンは!というのが、映画館で遭遇するシーン、そして映画が「鉄男」。
そりゃ~テンションが上がってしまいますよ。
と思ったら。の図。
これも、そりゃ~テンションが下がりますよ。

あと、吹奏楽部の後輩。あの子の応援する感じも良かった。
学生時代に戻りたい。
個性丸出しで戻りたい。

良い思い出も、苦い思い出も、色んな思い出を学生時代に経験している人!
あと、個人的には陰口・八方美人なことばかりやっている人にこそ見て欲しい。

評価:★★★★☆

ジャイプールインドレストラン  [長野県安曇野市]

先々週くらい前になってしまいましたが、
安曇野市にあるジャイプールさんで夕飯を食べてきましたよ。


店内は非常にエスニックな雰囲気。
るるぶ「インド」の本があったのも、また良かったです。笑

んで頼んだのがこちら。


食べたメニューを見事に忘れてしまったんですが、美味しかったです。笑
ちなみに、ナンはチーズナンにしました。
チーズが好きな方は、プレーンタイプも良いですが、こちらが非常にお勧めです。

色々とサービスもあったり、一人でも入りやすそうな雰囲気と、
非常に好きなお店になりました。


ジャイプールインドレストラン
長野県安曇野市穂高5971-3
0263-31-6658
場所は穂高神社駐車場のすぐ裏側です。

2013年3月17日日曜日

50/50 フィフティ・フィフティ [映画]



ガンというテーマの中で、ユーモアと緊迫感が、ちょうど良いバランスの作品。


ガンを宣告されて、ネットで調べたら生存確率は50%。
不安を感じつつも、そんな彼を周りの人は支えようとするのだが、抗がん剤治療が始まると、
だんだん色んなことが変わってきて。。。


ジョセフ・ゴードン=レヴィット主演ということでレンタル。
普段はこういう思いテーマの物は借りないけど、彼の出てる作品は当たる!っといつもの勝手な思い込みのクセから手が出ました。

結果としては観て非常に良かった。
アメリカの文化なのか、色んなことが自分とは全然違う世界の日常で、そこもまた惹かれた。
ガンの話はもちろんだけど、ナンパしてそのまま・・・なんて、あんな日常あるんだろうか。

ジョセフの演技は、やっぱり好き。
この映画の撮影時期は、一体どの作品の前後だったんだろう。

この映画を観て一番感じたのが、「自分が死ぬ瞬間にどれくらいの人が力になってくれるんだろう。」ということ。
こういうことを考えると悩むし不安になるので、このへんで。

評価:★★★★☆(悩んだ時にオススメの映画です)

2013年3月10日日曜日

TOWER RECORDS CAFE [東京都渋谷区]

カートの写真展を観た後は、TOWER RECORDSで軽食を頂いてきました。
リニューアル後初訪問で、CAFEも出来たとのことでそちらで。

んで頂いたのがこちら。


アボカド&BLTバーガー(1,029円)
正直、適当な物が出てくるんだろうな~っと思っていたら、
しっかりした物が出てきて、しかも美味しい!完全にナーメーテーターでしたよ。 (分かる人には、分かる)


 アマレット風味のチョコレートティラミス(580円)
 こちらは・・・普通だった。笑
 
周りは本に囲まれていて、非常に良かった。
あと欲を言えば、流す音楽はもっと大衆受けするのではなくて、変化球で気になるのがいいな~。


タワレコ自体も最上階から下の階まで回って来ましたが、雰囲気も非常に良かった。
長野にも、やっぱりこれくらい大型店舗が一店はあって欲しいな~。


TOWER RECORDS CAFE (タワーレコードカフェ)
03-3496-3672
東京都渋谷区神南1-22-14 タワーレコード渋谷店 2F
10:00~23:30(フードL.O.22:30 ドリンクL.O.23:00)

KURT - Jesse Frohman Exhibition (ニルヴァーナ、カート・コバーン生前最後の写真) [東京都渋谷区]

出張で東京へ行く途中、たまたまtwitterで、
私の尊敬するこの方の写真展が本日よりスタートということで、観てきました!



ニルヴァーナのカート・コバーンの「In Utero」リリースツアー中模様を、
ジェシー・フローマン(Jesse Frohman)が撮影した17点の収めた写真を日本初公開した今回の写真展。

写真展!というよりは、通常のショップ(雑貨の販売をしている)に店のオブジェクトとして写真が 飾られている雰囲気。

写真数は少なかったけど、
やっぱりカートの写真が観れたのは嬉しかった。
写真を変えるんですが、安いものでも4万円くらい。
でも、高いのは2,3十万円。 お高い・・・でも、欲しい。

写真を見て感じたのは、音楽だけでなくファッションにおいても未だに影響力が高いお方だな~と思いました。


「KURT - Jesse Frohman Exhibition」
 期間:2013年3月8日(金)~2013年3月24日(日)
時間:月~土 10:00~21:00 / 日・祝 10:00~20:00
場所:オープニングセレモニー渋谷店 5F “A WALK IN THE PARK”
住所:東京都渋谷区宇田川町21-1 西武渋谷店Movida館
TEL:03-6415-6700

とんかつ まるや 新橋鳥森口店 [東京都港区]

先日、出張で東京へ行きまして、新橋による予定があったので
「まるや」さんで食事を食べてきましたよ。


混雑していましたが、一人だったのでサラッとは入れました。
んで頼んだのはこちら。


ロースかつ定食 [700円]
ご飯・味噌汁がおかわり自由。キャベツは100円でおかわり可能。

非常にお店も活気があって、カツも衣がサクっとしていて美味しかったですよ。
駅からも徒歩3分圏内とあって通いやすいのでオススメです。

評価:★★★★☆

 とんかつ まるや 新橋鳥森口店
 東京都港区新橋2-20-15 新橋駅前ビル1号館 1F
[月~金]
11:00~15:00(L.O.14:45)
17:00~22:00(L.O.21:30)
[土]
11:00~16:00(L.O.16:00)
定休日:日曜・祝日

2013年3月7日木曜日

ハーフ・デイズ (原題:uncertainty) [映画]



ジョセフ・ゴードン=レヴィットはカッコ良いのだがだが。。。


カップルが、歩む2つの物語を描いた作品。
一つは、タクシーで拾った携帯電話。しかし、その電話の持ち主だという男が、目の前で撃たれて・・・
もう一つは、彼女の家族に会いに二人で行くのだが、二人はある秘密を打ち明けるか悩んでいて・・・


ジョセフ・ゴードン=レヴィット主演ということでレンタル。
物語は、 二つの物語が交錯して・・・いない!というのが正しいと解釈。
全く別のもので、やっている人は同じ。という映画で、非常に酔う。
どっちがどっちで、どっちなんだっけ。
とよく分からなくなった。

インタビューを観て知ったのだけど、演技はほとんどアドリブ。
きっと緊迫感を煽りたかったのだと思うけど、突拍子もない話で荒々しく感じた。

女優さんがあんまり綺麗でなく、なんだかよくわからない映画だった。

評価:★★☆☆☆(雰囲気は嫌いではない)