
何か、色んな妄想を張り巡らせる映画。ほろニガイ。
バレー部のキャプテンで、学校での信頼も厚い桐島が部活をやめたことを中心に、
様々な生徒の様子を描いた作品。
映画公開時から良い噂しか聞いていなくて観たくて仕方なかった上に、(長野には遅れてやってきた)
先日の日本アカデミー賞では、賞を総ナメにするという快挙を成し遂げた本作。
様々な視点、人間像、関係性の描き方が非常に面白く、
「ああ~こういう人いる!」や、「こういうことあるわ~」と、
"こういう"という単語を出しても、きっと誰しもが経験をしているような様子が淡くて良かった。
友人の「語りたくなる」の意が、非常に痛いほどわかる作品だった。
特に、このシーンは!というのが、映画館で遭遇するシーン、そして映画が「鉄男」。
そりゃ~テンションが上がってしまいますよ。
と思ったら。の図。
これも、そりゃ~テンションが下がりますよ。
あと、吹奏楽部の後輩。あの子の応援する感じも良かった。
学生時代に戻りたい。
個性丸出しで戻りたい。
良い思い出も、苦い思い出も、色んな思い出を学生時代に経験している人!
あと、個人的には陰口・八方美人なことばかりやっている人にこそ見て欲しい。
評価:★★★★☆
0 件のコメント:
コメントを投稿