2013年6月16日日曜日

南極料理人 (公開:2009年) [映画]





評価:86点(期待のはるか上空にいました)

ひょんなことから南極のドームふじ観測拠点で自分を含む8人の料理担当になった西村。
様々な目的をもってやってきた者や、左遷させれれてやってきた者など、人間関係や上手くいっていたりいなかったり。
そんな中で西村は、彼らを飽きさせない料理作りに奮闘する。



シネマハスラーの「横道世之介」を聞いていたら、本作にも触れていてレンタル。
本作を観て思ったことは、沖田修一監督が非常に気になる方になったということ。
作風は、狙った笑いというよりは、単調で非常にコミカルで、自然体な役者たちの姿を描いているのが良かった。

中でも印象に残ってるのがラーメン絡みでの2シーン。
1シーン目は、きたろうの「ラーメンでできているんだよ」の一言。『言うと思ったよ。笑』と思いながら観ておりました。
もう1シーンは、ラーメンの麺を作る時の堺さんのシーン。すごい料理人って顔つきな気がして良かった。

本作を観て、「横道世之介」が非常に観たくなりました。
「キツツキと雨」は役所広司がどうにも苦手なのでその後になりそう。

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