2014年3月12日水曜日

ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 (原題:Life of Pi 公開:2013年) [映画]




評価:87点(←他の感想を観て。映画を見ただけでは78点)


)


ある日、主人公のもとへ、海で遭難した話を聞きに小説家がやってくる。

主人公のパイは、3つの宗教を信仰するパイの実家は動物園を経営していた。しかし、資金が厳しくなり、家族でカナダへ移住をすることになる。
売るために動物も乗せた客船は、途中の事故で沈没してしまう。
パイはボートに乗ることで一命を取り留めたが、そのボートにはシマウマ、オラウータン、ハイエナ、ベンガルトラが乗っていた。
最後に残ったパイとベンガルトラは海を漂流することになるのだが・・・


完全に「ファンタジー(笑)」と半笑いで避けていた作品でしたが、ムービーウォッチメンでどうやら裏のある作品だと知ってレンタル。
途中までは、ただの映像が綺麗な作品で、「良くできているな~映画館で3D版を観ておけば良かった」くらいにしか思っていなかったものの、
ラスト付近のあの展開で気になって他の方のレビューを観て、ゾワッとしました。

物語の前半30分くらいのパイの子供の頃の話。
非常に退屈だと感じたあの時間が観終わった後にまた観たいと感じさせる作り。
この作品は、私のように無宗教でかつ、宗教に関心のない人は是非、他の人の感想を観て欲しい。

予告で避けた人ほど観て欲しい作品。

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