2014年3月24日月曜日

ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(The Lord of the Rings: The Return of the King) [映画レビュー]




監督    ピーター・ジャクソン
日本公開 2004年2月14日


評価:90点(ただ指輪を捨てに行くだけなんて・・・と思っていたのに、深い)






本作は3部作の3作目。
前作でローハンを勝利へ導いたアラゴルンとガンダルフ達は、ピピンとメリーと合流する。
そこでサウロンが使う石を通じて、サウロンの次の進攻先がゴンドールであると知る。
ガンダルフとピピンの2人はゴンドールへ向かう。

一方、フロドとサムとゴラムの3人は滅びの山を目指していた。
しかし、ゴラムは指輪を奪おうと画策して、フロドとサムの仲間割れを試みる。

最終決戦に向けたそれぞれの物語を描く。

もう最高の一言!!
本当にピーター・ジャクソン監督最高!!
何が素晴らしかったかというと原作の素晴らしさももちろんだけれど、それ以上に映像の世界観だと思う。
特に戦争だと思う。
ところどころ入れてくるお笑い要素は、個人的にはいらなかった気がしたけど、倒れる者は倒れる。
生き残った者も精一杯最後まで生き抜く。
その姿の映像が良かった。

ラストに書きたいこととしては、指輪物語は非常に残酷な話だということ。
フロドは地味だな~っと思っていたけれど、最後に生き残った者の中で一番重い物を背負ったのは間違いなく彼だと思う。
指輪を運ぶ選択をした時点で、すべてが狂っていたのだと考えると悲しい。

ホビットが楽しみになりました。早く観よう。





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