
評価:90点(前作の記憶が薄すぎるけど、素晴らしい出来!)
。
舞台は82年公開作品[遊星からの物体X]の三日前。
南極で発見された宇宙船の調査に乗り出したノルウェーの調査隊。
アメリカ人のケイトも古生物学者として調査に参加する。
すると、氷の中から一体のエイリアンを発見して持ち帰る。
地球外生物の発見にわく一行だが、その夜死んだと思われていたエイリアンが脱走して・・・
ジョン・カーペンターの作品[遊星からの物体X]の前日談を描いた本作。
人に化けるエイリアン、疑心暗鬼、そして前作へとつながるストーリー。
個人的には文句ないくらいに楽しめました。
とは言っても、前作を観たのは3年ほど前で記憶は薄かったので魅力は半減でしょうが、それでも楽しめるくらいの良作ではないでしょうか。
特筆すべきはクリエーチャー。
グロさ加減がたまりませんでした。
ストーリーも前作のように観ている側も疑心暗鬼にさせるような誰がエイリアンで誰が人間で、の感じが非常に良かった。
何にもいても冷静さと判断力、そして疑って孤独になっていく。
人間関係の縮図のような作品。
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