2014年5月26日月曜日

苦役列車 [映画レビュー]



監督    山下敦弘
脚本    いまおかしんじ
原作    西村賢太『苦役列車』 
日本公開 2012年7月14日


評価:85点(楽しくはない。けれど、心にグサッと突き刺さる。辛い。)





中卒で、日雇いの人足をしながら働く貫多。
常に金はなく家賃は滞納。
楽しみは、酒を飲むことと風俗へ行くこと。
そんな彼は、職場で同年齢の専門学生・正二と出会い、友達になる。
さらに、貫多が以前から気になっていた古本屋でアルバイトをする康子とも、友達になる。
色んなことが動きはじめたように見えたが・・・


公開当初から気になっていた作品でやっと鑑賞。
「森山未來がブリーフになる」以外の情報が全く鑑賞したのだが、、、
もっと軽い映画化と思ったら、重い。。。重い映画だった。
なんだよ、これ。全然、軽くないじゃないか。
特に、この映画は今の自分にズシーンと重くのしかかる作品だった。
森山未来の雰囲気は、異常なくらいに出過ぎていて、この作品の重さを際立たせていた気がする。

この映画が公開された当初、原作の西村賢太さんが異議を唱えていた記憶があったけれど、
なんであろうと思ったら、自伝的な要素を含んでいたからだと知って、納得。
知っているからこそのエフェクトは本人にとって違和感しかなかった気がする。

この映画を見て、何より思ったのは、前田敦子がよくこの映画のオファーを受けたよな~っということ。

とにもかくにも、恐ろしい映画。

2014年5月19日月曜日

ロンドンゾンビ紀行 (原題: COCKNEYS VS ZOMBIES)  [映画レビュー]



監督    サイアス・ヘイニー
脚本    ジェームズ・モラン
       ルーカス・ローチ 
日本公開 2013年1月12日


評価:95点(不謹慎なことで、スカッと笑える素晴らしい映画。ゾンビは素晴らしい。)






資金のやりくりで閉鎖寸前の老人ホームを救うために、銀行強盗に入ったテリーとアンディの兄弟。
仲間を連れて入った銀行からお金を強盗して外へ出ると、そこは警察に囲まれており出ることが出来ない。
仕方なく、人質を連れてまた外へ出ると、そこはゾンビによって荒れた街になっていて・・・


『王様のブランチ』のDVDコーナーで、特集されていて気になっていた作品。
まず、『王様のブランチ』でバイオハザードとか大規模なゾンビ映画以外で特集が組まれるなど、まずないので鑑賞。
同じイギリスゾンビ映画である『ショーンオブザデッド』へのオマージュと、すがすがしいゾンビとの格闘が素晴らしい。

私が一番好きなシーンは、怪我した人を乗せた後に車の中で吹っ飛ばすシーン。
落ち方のあっけなさは笑えた。

これはホラー映画ではなく完全なるコメディ。
しかもブラックなコメディ。好きな人は是非、見て欲しい。

真夏の方程式 [映画レビュー]





監督    西谷弘
脚本    福田靖
原作    東野圭吾 『真夏の方程式』
日本公開 2013年6月29日


評価:75点(切なく悲しい良い話だけど、ガリレオの勢いとラストがどうも好きになれない)






海底鉱物資源開発に関するアドバイザーとして、玻璃ヶ浦へやってきた湯川。
湯川が泊まった旅館で、泊まっていた別の客が沖で死体となって発見される。
転落死が考えられたが不審な点が多く、警察は殺人として調査を行う。
そして、警察は湯川へ協力を依頼するのだが、この事件にはある真相が隠されていて・・・


ガリレオシリーズということで鑑賞。(頭の良い主人公は好き)
テレビ版と違い、映画のテンポは終始遅く感じる。
映画全体の雰囲気は、前作の『容疑者xの献身』と同じ。
嫌い!ではないけど、好き!でもない。

この映画に求めているのは、ラストに方程式を書きまくるあのシーン!(裏で流れる「vs.~知覚と快楽の螺旋~」)
「実に面白い!」のセリフ!
が、あって欲しかったな~という感想。
あとは、原作で出てくるから何とも言えないけど「子供」との絡み。嫌いではないけど、どうしても福山雅治の爽やかさを、必要以上に爽やかにさせて、なんか違和感を感じました。

原作ありきなので何とも言えないけれど、これを楽しみに見ていたので物足りなさはココだったのかな~っと。
それ以外は、非常に良かった。

たまたま、昨日の『プラチナデータ』に続いての東野圭吾作品。
しばらく邦画生活が続きそう。

2014年5月18日日曜日

無添加中華そば YAMACHO(ヤマチョウ) [長野県長野市]

今日は天気が良かったので、長野市へぶらり買い物。

んで、お昼は気になっていたこちらへ




『無添加中華そば YAMACHO』さん。
確か前は、子供服だかハリウッドランチマーケット関連のお店が入っていたとこ。(だったハズ)

オシャレな店内。
意外だったのが券売機式。

店内は女性客が多いように感じました。
女性1人でも非常に入りやすい店内。

頼んだのは、こちら


山頂そば 大盛(900円) ※普通は800円

食材にこだわった無添加中華そば。
感想はというと・・・物足りない。というのが本音。
麺は最高!食感が良い。
やはり、スープが無添加ということで味が薄いように感じました。
普段、自分が以下に味の濃い物を食べて欲しているかを感じました。



評価:★★★☆☆

無添加中華そば YAMACHO(ヤマチョウ)
長野県長野市南長野北石堂町1184-2
026-219-3228
[営業時間] 火~金:11:30~14:00 17:30~22:30
土・祝:11:30~15:00 17:30~21:30
日:11:30~15:00 
[定休日] 月曜日
[駐車場]なし (アゲインの真裏なので、アゲイン駐車場を利用しましょう)









独学で取るMOS Outlook 2010 [資格]

独学で取るMicrosoft Office Specialist(マイクロソフト オフィススペシャリスト、略称 MOS)を取っていくと、
せっかくなのでマイクロソフト オフィス スペシャリスト マスターが欲しくなります。
http://mos.odyssey-com.co.jp/about/master.html

そこで誰もが悩むのが、「Outlook」「Access」どちらを取るか。


私は業務でOutlookを使用することから、この資格を取ることにしました。
ただ、このOutlook・・・FOM出版から資格対策本が出ていないんです;;

そこで、独学で勉強をして資格を取ることが出来ました!(1000/1000で満点!!)



[独学の準備] ※PC内にOutlookが入っている前提
 ・アカウントを2つ用意しましょう (メールの送受信を一人で練習するのに、必要です)

[独学の方法]
 1.outlookを普段全く使わない方は、『よくわかるMicrosoft Outlook 2010』を使うことをオススメします。
  ※私は普段outlookを使うのですが一応買ってみたものの、必要ないように感じました。


 2.MOS公式サイトに掲載されている出題範囲を勉強します。
  http://mos.odyssey-com.co.jp/outline/outlook2010.pdf

  私はまず、このリストをEXCELでチェックリストを作りました。 

  ただ、この出題範囲に掲載されている項目・・・普段Outlookを使っている人でも、ほとんど分からないと思います。
  んで私が非常に活用させて頂いたのが、こちらのサイト↓
   http://www.wanichan.com/pc/outlook/2010/
  絶対に、このサイトがないと受かりませんでした。
  管理人さん、本当にありがとう。

  勉強時間は実働30時間ほど。


[Outlookの試験]
 他のMOSとなんら変わりません。(こちらで紹介している参考書の問題参照)
 難易度は思っていたよりも低いです。
 [オプション][メール][連絡先][予定表][タスク][メモ]の基本中の基本ができれば大丈夫です。(私の時が簡単なだけだったら、ごめんなさい)
 
 ただ唯一、私が悩んだポイントとして
   「~を送信する」
 という問題は、メールにせよ何にせよ、ウィンドウが必然的に閉じるから良いのですが、
   「~を作成する」
 という問題が度々出てきます。
 
 この時、「閉じるの?「そのままにしとくの?」と悩みます。
 
 メモの問題については
  「作成した後に、閉じて下さい」
 という指示が、さらに頭を悩ませます。

  これ以外にも、図やアイテムの挿入の際に、挿入位置が気になったりします。

 これに対する私の見解は「操作経過が合っていれば良い」な気がしました。
 送信うんぬんについて言うと、最初は閉じていましたが、後から開きっぱなしにしても減点がなかったため。
 詳しいことは、試験先の方に聞いてみると良いかもしれません。


以上、別の方の参考になればと思う所存であります。かしこ

独学で取るMicrosoft Office Specialist(マイクロソフト オフィススペシャリスト、略称 MOS) [資格]

今回は、私が個人的に業務効率向上でオススメするMOSについて、紹介したいと思います。
会社でも学校でも、一切使わない人は、全くこの記事は意味がないかもしれませんので、スルーを。


[MOSとは?]
 ざっくり言うと、マイクロソフトのWord,Excel,Power Point,Outlookが、「私は使えますよ~」というのを証明する資格。


[メリットとは?]
 タイピングや操作の速さを置いといて、機能を幅広く知っているだけで、業務効率があがります。
私の場合は、5倍から場合によっては10倍近く効率が上がった気がします。


[難易度は?]
 資格の中では、かなり簡単な方ではないかと思います。


[独学の方法とは?]
 FOM出版が出している対策本に付いてくる模試問題を、全問解けるようにすること。
 とにかく繰り返し行うことです。 

 私は2010で取得したため、2010の本を紹介したいと思います。(合格ラインは700点)
 

・Microsoft Office Specialist Microsoft Word 2010

      私のスコア: 977/1000


・Microsoft Office Specialist Microsoft Excel 2010

      私のスコア: 825/1000


・Microsoft Office Specialist Microsoft PowerPoint 2010


      私のスコア: 957/1000


・Microsoft Office Specialist Microsoft Access 2010
     
  未受講


・Microsoft Office Specialist Microsoft Word 2010 Expert

      未受講

・Microsoft Office Specialist Microsoft Excel 2010 Expert

   未受講


といった感じで、テキストがあります。
Outlookについては、別の記事で掲載したいと思います。


[独学の場合に試験を受講する方法とは?]
 月1回、MOSの公式HPにて紹介されているので、そちらを是非。
 http://mos.odyssey-com.co.jp/index.html



どうでもよい話ですが
[私が本資格に興味を持ったキッカケとは]
 大学時代に、通っていた大学の関連短大で、FOM社の講師が行うMOS EXCEL2003のセミナーに参加したこと。
 タイピングもそこそこ早かったつもりでいたので、EXCEL機能の幅広さには衝撃を受けました。
 会社で使うOfficeのバージョンが2003から2010になったことを受けて、勉強を始めました。
 
ちなみに、お金と時間があるなら教室に通うことをオススメします。
やっぱり、実際に動作を見せてもらいながら操作すると非常にわかりやすいです。
あとパソコンが目の前だと誘惑が多くて、なかなか集中できないので。笑

プラチナデータ [映画レビュー]





監督    大友啓史
脚本    浜田秀哉
原作    東野圭吾 『プラチナデータ』
日本公開 2013年3月16日


評価:45点(映像もキャストも展開も、全く惹かれない映画)





DNAによるプロファイリングを可能とするプラチナデータにより、犯罪の検挙率を飛躍的に上げることが可能となった近い日本の未来。
ある日、プラチナデータの開発にあたっていた蓼科兄弟が殺される。
防犯カメラに映っていた映像には、システム開発の責任者である神楽龍平の姿が。
殺した自覚のない神楽は、プラチナデータによるプロファイリングを行うと自分の姿が現れる。
彼は真実を追うために、逃亡を図る・・・


東野圭吾原作という点以外は全く惹かれなかったものの、異様に予告で頭に残る二宮君のささやき「プラチナデータ」
によって、ちょうどテレビもやっていたこともあって鑑賞。

感想は・・・素直につまらない。
何がつまらないかというと、まず天才役で出ている二宮君に終始違和感を覚えて仕方ない。
やたら長回しのアクション。警察を逃れる展開が、「んな簡単に逃れられるわけないだろ」と思うほどの違和感の連続。
極め付けは、犯人像がキャスティングの消去法で割とすぐに想像できてしまうこと。

監督は、誰かと思って観たら「るろうに剣心」の大友啓史さん。
なんか、この映画を見て少し残念に感じてしまった。

二宮君は、「Stand Up!」とか「あきまへんで!」みたいな普通の役どころが好き。

2014年5月12日月曜日

探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点 [映画レビュー]





監督    橋本一
脚本    古沢良太
                須藤泰司
原作    東直己 『探偵はひとりぼっち』
日本公開 2013年5月11日


評価:76点(前作同様に、映画が小説のようで、映画感ってのを感じづらいのが、少し寂しい)





オカマバーで働くマサコが、テレビのマジック大会で優勝。
ススキノへ戻ってきたマサコを祝う一同だったが翌日、マサコは殺害される。
警察の捜査があったものの、一向に犯人が捕まらない。
そこで探偵が動き出すと、そこには脱原発を訴える橡脇の影があり・・・


完全に松田龍平を目当てで鑑賞。
前作同様、どうにも大泉洋の異様にカッコつけた感じに違和感を感じて仕方ない。
パパパパパフィー世代には、彼はどうしても脇!の印象が強いためだと思う。

あとナレーションとセリフ回し、展開がまんま小説を映画化した感じで、どうにも面白さが欠ける。
というのが前作同様の感想。

あとは、大泉洋の衣装がない!個人的には、ない!

嫌いではないけど、どうにも好きにもなりきれない映画。

死霊のはらわた リメイク版 (原題:Evil Dead) [映画レビュー]



監督    フェデ・アルバレス
脚本    サム・ライミ
                ロド・サヤゲス
                ディアブロ・コーディ
日本公開 2013年5月3日


評価:75点(もっとチープでアホくさい展開なら、さらに良かった)






薬物依存症のミアを治療するために、山奥の小屋へやってきた5人の若者。
しかし、地下にあった書に記載されていた呪文を読んだことで悪魔がミアに憑りつき、
1人、、、また1人と憑りつかれて、おいかしくなっていき、死んでいく・・・


リメイクが決まった時点で楽しみにしていた一作。
何と言っても、サム・ライミが脚本と製作に関わっているということで楽しみにしていたという方は、多いはず。
んで、観た感想は「豊かなホラー映画だな」と。
ただ求めていたものとは、少しかけ離れていたというのが本音。

どうかけ離れていたかというと、「若者が5人」「山奥の小屋」というキーワードで、
思い浮かぶのは、すごいチープかつベタでクソみたいなシュールな笑いがこみあげてくる映画なのだけど、それとは違った。
終盤のしつこさは、さすがに笑ってしまったけど。笑

終われるタイミングは、たくさんあった中で、なぜあそこにしたのかが、謎。
さすがにしつこい!!
ただ、あの血の量は良かった。

個人的には、もっとブッ飛んだ色々予定を無視した作品であったら、うれしかった。
2があるらしいけど、たぶん観てしまう。

2014年5月11日日曜日

あづみ野 勝味庵 [長野県安曇野市]


本日は、安曇野にある老舗のお店に行って来ました。



『あづみ野 勝味庵』さん。

店内は、老舗な雰囲気。
わさび農園からも、ほど近くて、
さらには信州サーモンを取り扱っているお店でもあります。

ここは、とんかつが有名!
ということで、スタンダードなこちらを頂きました。



ロースカツ定食 1480円(くらいだったと記憶しています。笑)

程よい感じで美味しかったです。
そして何より良かったのが、ご飯!味噌汁!キャベツ!がおかわり自由。
長野県内のとんかつ屋へ色々いきましたが、キャベツまでおかわり自由は珍しいです。
これはうれしい。

どうやら、いわしも有名らしいので食べたい。

評価:★★★☆☆

あづみ野 勝味庵
長野県安曇野市穂高4579-2
0263-82-2169
[営業時間] 月~金:11:30~14:00 17:00~21:00
土・日・祝:11:30~14:30 17:00~21:00


2014年5月10日土曜日

ヒッチコック (原題:Hitchcock) [映画レビュー]



監督    サーシャ・ガヴァシ
脚本    ジョン・マクラフリン
原作    スティーヴン・レベロ 『アルフレッド・ヒッチコック&ザ・メイキング・オブ・サイコ』
日本公開 2013年4月5日


評価:55点(退屈)






アルフレッド・ヒッチコックは、『サイコ』の製作をしたいとパラマウントへ持ちかけるが、断られる。
そこで彼は自費での映画製作を行う。
映画製作の中で彼の妻であるアルマが、脚本家の男と共同脚本を書き、アルフレッドは嫉妬で次第にストレスを抱えていき・・・


サスペンス映画を見る上で欠かせない『サイコ』。
そのヒッチコックが『サイコ』を作る過程を描いた作品ということで、楽しみにしていて鑑賞。
が・・・なんとも言えない退屈さ。

まず、ヒッチコックについて、あまりよく知らない私としては、何を楽しめば良いのかよく分からなかった。
この映画から胸躍ったポイントとしては、新しいことへ挑戦するヒッチコックの映画に対する情熱。
そして『サイコ』公開当時のプロモーション。
この様子を知れたことは、非常に良かった。

変態監督は好きだが、この映画の作風はまっすぐ過ぎて微妙に感じた。

2014年5月7日水曜日

舟を編む [映画レビュー]





監督    石井裕也
脚本    渡辺謙作
原作    三浦しをん
日本公開 2013年4月13日


評価:100点(人と人、成長・・・間違いなく今年観た方がの中で一番心を揺さぶられました)





辞書作り一筋の編集者である荒木は、定年を間近に控えていた。
後継者を探すうちに、営業で能力を発揮できないでいた馬締に、目をつける。
大学院で語学を専攻していた馬締は、辞書作りに力を発揮していく。
そんな時、これまでにない辞書の中型国語辞典『大渡海』の刊行を進めることになる。
馬締は、次第に才能を発揮していき・・・


キャストが、どツボなものの、「辞書作りか~地味だな~」っと避けていた作品。
ちょうど、テレビで放送していて鑑賞。

15年もの歳月をかける工程で、起こる様々な課題を一人でなく、仲間と乗り越えていく。
非常に王道ストーリーを、辞書を通して行うということが、素晴らしかった。
人の成長、そして大きくなっていく輪、さらには支えてくれる人。
そこが、自分の心に突き刺さりました。

松田龍平、宮崎あおいの存在感はもちろん、オダギリジョーの脇役も良かった。
ああいう平凡で、肩の力が抜けた役もいいよ、オダギリジョー。

この作品で、宮崎あおいさんが板前さんの役をやっているんですが、
フードスタイリストを担当しているのが、飯島奈美さん。
大好きな『かもめ食堂』『南極料理人』などを手掛けている方。
もっと、料理の絵も観たかったのが、もったいない。

あとで知ったけど、麻生久美子さんがポスター出演していたのは気づかなかった。
また観ようと思う。

全体的な服や小物の雰囲気も良かった。
身近にありそうでない、この映画の世界観が好き。

とにかく、すごく気に入った作品になりました。

※余談※
 鶴見信吾が、仮面ライダーフォーゼ好きとしては、どうしても我望光明に見えて仕方なった。笑

2014年5月6日火曜日

麺賊 夢我夢中 [長野県小諸市]

長野県上田市で暮らし始めてから、毎月勝手に投函される広告OKあど
その中に、非常に惹かれる広告が


以前から行こう行こうと思っていた二郎インスパイア系の「麺賊 夢我夢中」
の豚基本(780円)の半額チラシ。※2014年のvol.88号掲載

ちょうど、小諸へ行く用事がったので行って来ました!




外観は、小諸の街並みに合う非常に情緒ある雰囲気。

ただ、店内に入って衝撃!
まどマギ、ハルヒ、あの夏・・・とアニメグッズでいっぱい。
そして、流れ狂う電波な曲。
なんだ、ここは。

そして、豚基本をオーダー。




豚基本 ※野菜増し (780円→クーポンで390円)

感想としては、あっさりさせた二郎。
スープがドロドロしていないんです。
割と飲みやすい。
何より、なんか足りないジャンク感。
インスパイア系では、少し物足りなさを感じたものの、ラーメンは美味しかったです。

何より店員さんの対応もすごく親切でした。
良いお店。
他にもたくさんラーメンがあったので、色々食べてみたいお店。

次は上田店へ行こう。

評価:★★★☆☆

麺賊 夢我夢中
長野県小諸市本町2-3-3
0267-22-0042
[営業時間]11:30~15:00 17:00~21:00
[定休日]木曜日

てっぱん酒場 モイモイ [長野県松本市]

たまには松本で新しいお店へ行こう!
っと思い、行って来ました。




「てっぱん酒場 モイモイ」




外観ももちろんだけれど、店内もオシャレ



メニューは居酒屋にしては、やや少ないかな~っと感じたものの、
どれもおいしそう。


旬菜とチーズの春巻き (480円)
チーズが程よい感じ。


ピリッと焼鶏サラダ (680円)
  ドレッシングが非常に変わっていて、良い辛みがあって美味しかった~。
ピーナッツ(?)が入っていたのも、そそられました。


そして看板メニューのモイモイ焼き (980円)
何かにはじゃがいもが入っていたりと、こちらも初めて食べる組み合わせで美味しかった。


〆には、自家製パウンドケーキ (500円)
パウンドケーキが温かくて、アイスとの絡みが良かった。

お店の場所も雰囲気も好みで、お酒が飲めるなら通いたくなるお店でした。
車社会は、これが苦手。

評価:★★★★☆

てっぱん酒場 モイモイ
長野県松本市中央2-6-7
0263-35-8558
[営業時間]18:00~23:00
[定休日]月曜日

2014年5月1日木曜日

ドラゴンボールZ 神と神 [映画レビュー]



監督    細田雅弘
脚本    渡辺雄介
       鳥山明
日本公開 2013年03月30日


評価:65点(これまでのドラゴンボール映画の中で、期待値をもっとも下回った気がする)






魔人ブウとの戦闘を終えて、すっかり平和になった地球。
しかし、界王神も恐れる破壊神ビルスが目を覚ます。
彼は"超サイヤ人ゴッド"と戦う夢を見たという。
"超サイヤ人ゴッド"を探すために、ビルスは悟空のいる界王星へ向かう。
一方、地球ではブルマの誕生パーティーが行われていた。平和に進むパーティーだったが・・・

鳥山明が原作から関わっており、かつドラゴンボールの映画ということで、
ど真ん中世代の私の周りでも噂になっていた本作。

ただ期待値を、大きく下回ったというのが感想。
やっぱり、月日が経ち過ぎた作品の続きというのは厳しいように感じた。
原作終了時点から、出たGTやオリジナルもそうだが、テンションが違い過ぎてモヤモヤが消えないというのが本音。

映像、音楽問わず、どんな作品でも一貫性や無理が生じると全くついていけなくなる。