2014年5月18日日曜日

プラチナデータ [映画レビュー]





監督    大友啓史
脚本    浜田秀哉
原作    東野圭吾 『プラチナデータ』
日本公開 2013年3月16日


評価:45点(映像もキャストも展開も、全く惹かれない映画)





DNAによるプロファイリングを可能とするプラチナデータにより、犯罪の検挙率を飛躍的に上げることが可能となった近い日本の未来。
ある日、プラチナデータの開発にあたっていた蓼科兄弟が殺される。
防犯カメラに映っていた映像には、システム開発の責任者である神楽龍平の姿が。
殺した自覚のない神楽は、プラチナデータによるプロファイリングを行うと自分の姿が現れる。
彼は真実を追うために、逃亡を図る・・・


東野圭吾原作という点以外は全く惹かれなかったものの、異様に予告で頭に残る二宮君のささやき「プラチナデータ」
によって、ちょうどテレビもやっていたこともあって鑑賞。

感想は・・・素直につまらない。
何がつまらないかというと、まず天才役で出ている二宮君に終始違和感を覚えて仕方ない。
やたら長回しのアクション。警察を逃れる展開が、「んな簡単に逃れられるわけないだろ」と思うほどの違和感の連続。
極め付けは、犯人像がキャスティングの消去法で割とすぐに想像できてしまうこと。

監督は、誰かと思って観たら「るろうに剣心」の大友啓史さん。
なんか、この映画を見て少し残念に感じてしまった。

二宮君は、「Stand Up!」とか「あきまへんで!」みたいな普通の役どころが好き。

0 件のコメント:

コメントを投稿