
監督 西谷弘
脚本 福田靖
原作 東野圭吾 『真夏の方程式』
日本公開 2013年6月29日
評価:75点(切なく悲しい良い話だけど、ガリレオの勢いとラストがどうも好きになれない)
海底鉱物資源開発に関するアドバイザーとして、玻璃ヶ浦へやってきた湯川。
湯川が泊まった旅館で、泊まっていた別の客が沖で死体となって発見される。
転落死が考えられたが不審な点が多く、警察は殺人として調査を行う。
そして、警察は湯川へ協力を依頼するのだが、この事件にはある真相が隠されていて・・・
ガリレオシリーズということで鑑賞。(頭の良い主人公は好き)
テレビ版と違い、映画のテンポは終始遅く感じる。
映画全体の雰囲気は、前作の『容疑者xの献身』と同じ。
嫌い!ではないけど、好き!でもない。
この映画に求めているのは、ラストに方程式を書きまくるあのシーン!(裏で流れる「vs.~知覚と快楽の螺旋~」)
「実に面白い!」のセリフ!
が、あって欲しかったな~という感想。
あとは、原作で出てくるから何とも言えないけど「子供」との絡み。嫌いではないけど、どうしても福山雅治の爽やかさを、必要以上に爽やかにさせて、なんか違和感を感じました。
原作ありきなので何とも言えないけれど、これを楽しみに見ていたので物足りなさはココだったのかな~っと。
それ以外は、非常に良かった。
たまたま、昨日の『プラチナデータ』に続いての東野圭吾作品。
しばらく邦画生活が続きそう。
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