2014年6月17日火曜日

リアル〜完全なる首長竜の日〜 [映画レビュー]



監督    黒沢清
脚本    黒沢清
              田中幸子
原作        乾緑郎『完全なる首長竜の日』
日本公開 2013年6月1日


評価:35点(奥が深過ぎて、意味を呑み込みづらい。)





浩市は、恋人が自殺未遂を図ってこん睡状態に陥っていた。
そんな恋人の意識と接触をするために、彼は最新脳外科医療「センシング」を利用する。
意識の中であった彼女から小学生の頃に書いた"首長竜"の絵を探して欲しいといれ、彼は探すのだが・・・


ムービーウォッチメンでプッシュされていて鑑賞。
監督が黒沢清さんということで、変わった映画だとは予想していたが、予想を遥かに上回る意味不明さだった。
公開当初、主演の佐藤健が「新しい恋愛映画」とA STUDIOか何かで言っていたが、新しいというか何と言うか・・・カテゴライズしづらい映画であることは間違いない。
佐藤健や綾瀬はるか目当てでいった客は、ポカーンとしたのではないだろうか。

この映画の特徴で印象に残っているのは、脇を固める俳優陣が豪華なこと。
オダギリジョー、染谷将太、そして浜野謙太まで出ているとは。

とはいえ、面白かったとか印象に残ったかと聞かれるとつまらなかった。

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