2014年6月2日月曜日

藁の楯 [映画レビュー]



監督    三池崇史
脚本    林民夫
原作    木内一裕『藁の楯』
日本公開 2013年4月26日


評価:65点(穴をところどころ感じたものの、ラスト1つ前のセクションでガッカリ)






孫を殺された蜷川隆興。
財界で大きな力をもつ彼は、孫を殺した男を殺すために新聞やネットへ広告をうつ

「この男を殺して下さい。名前・清丸国秀。お礼として10億円お支払いします。」

この広告を出したことへ、仲間に襲われた清丸は福岡警察署へ自ら出頭。
清丸を東京へ護送すべく、5名の精鋭をつける。
しかし護送中、一般人はもちろん、看護師、警察も襲ってきて・・・


テーマで、気になっていた作品。
唯一気になっていた「10億円で人を殺す同期となりうるのか?」という点が、
自分としては、どうにも人を動かす動機として弱く感じてしまい、映画の重みがよく分からなかった。

この映画で、終始気になったのが、永山絢斗のキャラと、藤原竜也のキャラが気になって仕方なかった。
なんか、キャラが強すぎて、どうにも受け止めきれなかった。

映画を見ている自分は、10億円という額の大きさと人の命・・・この比較が、終始引っかかってしかたなかった映画でした。

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