2014年6月15日日曜日

ラストスタンド (原題:The Last Stand)  [映画レビュー]



監督    キム・ジウン
脚本    アンドリュー・クノアー
日本公開 2013年4月27日


評価:80点(テイストが、良い意味で古き良きアクション映画の雰囲気があって良かった)





アメリカとメキシコの国境境目にある町・ソマートン。
大きな事件も起こらないこの町を、保安官たちものんびりと過ごしていた。
一方、捕まったラスベガスの麻薬王が、移送中に脱走。
静かなはずのソマートンにも事件の影。
朝一、毎日牛乳配達をしているおじいさんが来ないとの連絡。
おじいさんの家に、おじいさんの死体。しかも、どうやら殺人の模様。
そんな時、FBIからソマートンの保安官に、脱走中の麻薬王が脱走してソマートンへ向かっているとの連絡があって・・・


シュワちゃんが久々の主演映画ということで、楽しみにしていた作品。
正直、この映画は後評判の良さで観たくなった。
それまでは、もうシュワちゃんの時代は過ぎた・・・という気持ちの方が高かったけれど、
その時代が流れても、映画にはそのままの雰囲気が残っていて、かつ老いをリアルに感じさせる本作の雰囲気は非常に良かった。

ただ、逆に全くと言っていいほど、新しさがないのも事実。
この映画は「アーノルド・シュワルツネッガー」主演でなかったら、全く意味をなさない映画だったようにも感じる。

この映画を観た影響で、大脱出も観たくなった。

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