2014年7月27日日曜日

FUJIROCK FESTIVAL '14 7/25(FRI [1日目] & 7/26(SAT) [2日目]



去年に引き続き、今年も行って来ました!
FUJIROCK FESTIVAL '14!!!!!!!

途中、県道353号が閉鎖してるなんてトラブルに見舞われたものの、無事に到着。
しかも晴天!!


今年はこの位置に、基地を設営。

グリーンで忌野清志郎さんの"田舎へ行こう!~Going Up The Country~"が鳴り響いて、


【11:00~】
[ROUTE 17 Rock‘n’Roll ORCHESTRA] at GREEN STAGE
去年に引き続き、こちらのバンドを鑑賞!
特に今年はTOSHI-LOWさんが出るということで楽しみにしていたら、最初から登場!
何を歌うのかな~っと思っていたら、Sly and the Family Stoneの”I Want To Take You Higher”!!




そして、いつも通り客席に突っ込むTOSHI-LOWさん。笑
MCはいつも通りキッレキレ!!!!笑
意外な選曲だな~っと思っていたら、どうやらこのバンドのリーダー・池畑潤二さんの選曲。
もう一曲は自分で選んでいいとのことで、歌ったのは15歳の時に初めてステージの上で歌ったというTHE ROOSTERSの"LEATHER BOOTS"!! 
いつもと違うと思いきや、いつも通りのTOSHI-LOWさんでした。笑
ラストは出演者全員で、THE POUGESの"FIESTA"を合唱。



しかし、歌詞は適当に「アイルランド」を連呼するのみ。笑
それも含めて最高のライブでした。
最初がこのバンドで本当に良かった。




CAFE DE PARISで観る初めてのライブ!
【13:00~】



イタリアはベネチアのスカパンクバンド!今回のフジ予習をしていた中で気になった鑑賞。
ライブは非常に素晴らしかった!
そして、フロアの雰囲気は、狭いライブハウスの感じと同じ。
非常に踊りやすくて良かった。


オレンジコートのJAMES IHAをチラ見しつつ、FIELD OF HEAVENへ移動。()
【14:30~】
も~復活以来、ずっとフジで観たいと思っていたバンド。
とにかく素晴らしかったの一言。

ここで思い出として、客席にどこかで観たことのある人がいるな~っと思っていたら、
りんご音楽祭のカメラマンさん!(以前、撮って頂いたことがある)
ライブ終わりにお話をしたら、今年もりんご音楽祭でカメラマンをやるとのことで、また会えるのが楽しみ。


GREEN方面へ戻る途中、GYPSY AVALONの付近で、フラフラと買い物をしようと思ったら、すごい人だかり。
そして、客席にチラホラ見えるBRAHMANやPIZZA OF DEATH T。
誰だろうな~っと思って、HPを観たら意外な4人組。
【15:45~】
[エセタイマーズ] at GYPSY AVALON
最初に、ボーカル/ギターで忌野清志郎に扮したあの人がアコギ一本で登場して、イマジンに対訳をつけて演奏。
途中でメンバーが登場。
明らかにあの人とあの人あの人。全員観たことがある。笑
そして、全員揃ったところで"タイマーズのテーマ"に対訳をつけた"エセ・タイマーズより愛をこめて"を演奏。


ちなみに、メンバー紹介によるとゴリー、ソミー、ツネー、横山健(→ジュングレイ→キャンドルジュン→キャン)とのこと。笑
 ※映像参照。
持ち時間の半分はMCだった。半分ふざけていて、半分真剣で、全力で毒に溢れていて、こういうメッセージ性は非常に大切だと思った。
ロックバンドはこうでないといけない。


この日、もっとも楽しみにしていたバンド。
【17:30~】
今回のフジ出演で予習して知ったバンドで、もっとも聴いたバンド。
とにかく1stアルバムのTORCHESの楽曲が素晴らしかった。
ライブももちろん素晴らしくて、TORCHESの聴きたかった"Helena Beat","Pumped Up Kicks","Miss You"といったナンバーが聴けて幸せだったのはもちろん。
会場に溢れた人とGREEN STAGEと演奏の一体感が素晴らしかった。
1.Life On The Nickel
2.Helena Beat
3.Best Friend
4.Pseudologia Fantastica
5.Houdini
6.Coming of Age
7.Call It What You Want
8.Are You What You Want To Be
9.The Truth
10.Miss You 
11.Pumped Up Kicks
12.Don't Stop


最後の観たのは去年のTAICO CLUB。
そしてフジで観るのは、2006年以来。
【19:20~】
どこから持ってきたの?!ってくらいの階段セットを利用したVJ演出。
“FLASHBACK DISCO”,“あすなろサンシャイン”,、“Shangri-La"からの会場のボルテージの上がり具合は素晴らしかった!
そして、ピエール瀧さんが捌けて、やっぱりラストの"富士山"。
いつもの噴火する被り物かと思いきや、富士山のカラーコーンに少し肩透かしをくらいつつも、素晴らしいライブだった。


そして、ずっと迷っていたラスト。
電気グルーヴを観て、まだまだ踊りたりない!!ということで、
【21:20~】
ずっと、あまちゃんを観ていてハマりにハマっていた自分にとって、ここを選んで良かった。
電気グルーヴ終わりで、ホワイトへの人の異常な流れで、「これ、規制かかるんじゃね?」と全力疾走でORANGEへ。笑
拍子抜けするくらいにスカスカだったけど、それもあって、盆踊りの演者さんと写真を撮ったり、うちわをもらったりと楽しい時間を過ごせた。


そして、盆踊りはとにかく良い意味でめちゃくちゃ。笑
まず、フジロックでオレンジコートなんだけど、それを忘れるくらいに近所の盆踊りの雰囲気。
大人から子供まですごい思い出に残る時間を楽しく過ごせた。
セットリストは、7/23に発売したばかりのCDと同じ。
1. あまちゃん音頭
2. すみだ川音頭
3. 地元に帰ろう音頭
4. クダラナ庄助音頭
5. 新生相馬盆歌
6. ええじゃないか音頭


ラストをOREANGE COURTで過ごしたのは初めてだったのだけど、ほぼ全てのステージのトリのライブを観たり、各ステージの雰囲気を観れたのは本当に楽しかった。

そんなわけで、初日が終了。



・・・とこんな感じで、一日目を書いていたら3時間経過。笑

二日目は間違いなく一生記憶に残るライブをしたこのバンドについてのみ書こうと思う。
【21:20~】
ステージ中央に登場したミラーマンのアナウンスでライブはスタート。(流暢な日本語をしゃべってたな~)
そして、ライブは"Reflector"からスタート!
曲ごとに楽器を変えたり、VJやステージとPAブースの間で歌う演出があったりと、終始感動。
Sprawl ⅱもうこの時点で、このバンドが今年のフジの中で最高だと確信していた頃、自分にとって一生忘れることの出来ないライブが展開される。
ここで音が止み、ステージに手をつないで現れる無数のバブルヘッド。
彼らがステージ中央にたどり着いた時、流れたのはまさかのYMO"Rydeen"!!笑
もう会場が笑顔で包まれたのは間違いなく、自分は終始笑いが止まらなかった。
"Rydeen"を遮るようなキーボードの音からの"Normal Person"。
この曲が終わった瞬間に、GREEN STAGEを覆ってステージが見えなくなるほどの紙吹雪。
間違いなく人生で観た中でも、もっとも多い数の紙が舞った紙吹雪。
ラストの"Wake Up"では大合唱。

このバンドが終わった直後、この二日間観たすべての情報が飛ぶほどの本当に一生忘れることのないライブだった。

1.Reflector
2.Flashbulb Eyes
3.Power Out
4.Rebellion
5.Joan Of Arc
6.The Suburbs
7.Ready To Start
8.Tunnels
9.We Exist
10.No Cars Go
11.Haiti
12.Afterlife
13.It’s Never Over
14.Sprawl ⅱ
(Bobbleheads – Rydeen – YMO)
15.Normal Person
16.Here Come The Night Time
17.Wake Up


正直、開催前は観たいアーティストが3日目に集中して、ショックだった。
けれど、知ってる知ってないに関係なくライブはもちろん、様々なイベントや出会いで楽しかったことと、最後の最後に人生史上最高のライブを観ることが出来て本当に良かった。

来年は3日間行きたい!
行きたい!!
行きたい!!!

2014年7月13日日曜日

ふがいない僕は空を見た [映画レビュー]



監督    タナダユキ
脚本    向井康介
原作        窪美澄『ふがいない僕は空を見た』
日本公開 2012年11月17日


評価:95点(天国と地獄が入り混じった凄まじい映画)





登場人物のオムニバスであり、人間関係を描いた映画。
同人誌の販売会で人妻の里美と出会った卓巳。
それから二人は関係を持つようになるが、卓巳はこの関係に疑問を感じていて・・・
里美は不妊症で、姑から執拗な嫌がらせを受けていた。そんな時、卓巳に出会い・・・
卓巳の友人で、団地暮らしの良太は、学校へ来なくなった卓巳のことを知って・・・


ムービーウォッチメンでプッシュされていて鑑賞。
この映画の素晴らしかったところは、人間の陰の部分を色濃く切り取っているところだと思う。

田畑智子さんの濡れ場かつセリフ「いっぱい出していいよ」「もっと舌をとがらせて! 」「ちゃんと入れて!」は、演じる里美の人間らしいキャラクターが現れていて良かった。

描写や内容は決して一般受けしないかもしれないけれど、こういう映画はもっとたくさんあって良いと思う。


[ネタバレ]
この映画の中で人間性を放っていたのは、良太。
卓巳と里美のセックスしているところを、里美の姑が隠し撮りして、それがネットにあがり、卓巳が学校へ行けなくなったことで、良太はセックスをしているシーンのプリント写真を学校や近所にバラまく。
卓巳の母から弁当を受け取り、捨てていた良太の真意を観た気がして、人間の陰に惹かれた。
そして、様々な出来事で窮地に陥っていく良太を助けるのも、また卓巳の母の弁当というのが、すごく心に刺さった。



2014年7月6日日曜日

ディアトロフ・インシデント (原題:Devil's Pass / The Dyatlov Pass Incident)  [映画レビュー]



監督    レニー・ハーリン
脚本    ヴィクラム・ウィート       
日本公開 2013年2月28日


評価:70点(明らかに違和感のある主観視点だけど、あまりの強引展開は嫌いじゃない)





1959年、ウラル山脈で登山をしていた9人が遺体となって発見されたディアトロフ峠事件。
実際にあったこの事件のドキュメンタリー映画を撮影するために、学生5人がウラル山脈を目指すのだが・・・


他の映画を借りた際の予告を観て気になっていた作品。
カルト的な題材なだけにどういう方向へ転ぶのかと思っていたら、トンデモ映画でした。笑
映画には、主観映像特有のヤラセ感が出てしまうので、そこを工夫してヤラセ感を和らげるのだが、この映画は違った。
ストレートなヤラセ感にただただ萎えつつも映画を観る。
すると、ある仰天展開に行きつくのだが、こういうのは嫌いじゃないので、この映画の好感度が一気に上がったポイント。


[ネタバレ]
映画中盤で、死体の見つかったポイントで、山でドアが見つかってからの展開がすごい。
セックスをいざっというタイミングで意図的な雪崩が行っって仲間が死んだり、軍人が襲ってきたりとトンデモ展開が待っている。
いくらなんでもタイミングが!タイミングが!と笑ってツッコんでしまった。笑

軍人をかわすために、例のドアの中へ入って、この映画の「ディアトロフ峠事件」真相解釈である「ソ連によるテレポート実験隠ぺい」であるという事実をつきとめる。
さらには太古の昔からあったようなテレポートするための設備と、
そして、襲ってきた謎の生き物が、実はテレポーテーションして過去へ飛んだ自分たちであるという結論に至る。


オチを観ると、オカルトが嫌いではないので好きな展開。
ただ、エンドオブウォッチやクロニクルを観ると、主観映像感が弱いな~っというのが残念。

2014年7月2日水曜日

サイレントヒル: リベレーション3D (原題:Silent Hill: Revelation 3D)  [映画レビュー]



監督    マイケル・J・バセット
脚本    マイケル・J・バセット       
日本公開 2013年7月12日


評価:25点(ただのお化け屋敷映画)





シャロンは、こちらの世界へ戻ってくることができていた。
ら月日が経ち、シャロンを追う教団から父と逃げていた。
しかし、父がサイレントヒルへ誘拐されて、シャロンは再びサイレントヒルへ行くことになって・・・

サイレントヒルの続編ということでレンタル。
まず前作が苦手な類だったため、前作の記憶が非常に薄い状態で観たら、ビックリするくらい置いていかれそうになった。
そこで、前作のあらすじをネットで観てから鑑賞。(映画が観れない場合は、これオススメ!)

世界観と雰囲気はすごいけれど、それを栄えさせるストーリーではない。
弱い。

ホラー映画は、バカっぽさかストーリー性、どんでん返しだと思う。
それがなかったら、かなりの確率ではまらない。
そんなはまらない映画だった。

2014年6月28日土曜日

ハングオーバー!!! 最後の反省会 (原題:The Hangover Part III)  [映画レビュー]



監督    スコット・スチュワート
脚本    スコット・スチュワート       
日本公開 2013年7月6日


評価:92点(ラストが素晴らしい)





閑静な住宅街に住む一家。
ある夜、台所が何者かに襲われる。そして、翌日も。
この不可解な現象が、次第に家族自身にも起こるようになり・・・

予告を観て気になっていた作品。
とにかく予告の異常現象が頭から離れなかった。
結果として、非常に自分としてはホラー映画の中でも良質な作品だった。


[ネタバレ]
まず、この家族を襲ってくるのが「宇宙人」であることが映画中盤で明かされる。
その中で、誰が誘拐されるのかだが、振りがいたるところでされていた長男が誘拐される。
ここまでは予定調和だけど、ラスト!長男が誘拐されて終わるバッドエンド。
さらには、トランシーバーから聴こえる叫び声。
もう、このラストで映画が終わるのは自分の中で、ツボだった。

「ソウ」「パラノーマル・アクティビティ」「インシディアス」のスタッフが~系映画は、何気に外さない。
むしろ、ツボを押さえていて素晴らしい。

2014年6月22日日曜日

GIANT LOOP FES. 2014 [ライブ]

山梨県は、甲州市の山奥にある神金村で行われたイベントへ行って来ました!
[NOB]がやっていたイベントのタイトルを題打ったこのフェス。
行かないわけがありません!

甲州市役所駐車場に車を駐車して、シャトルバスの出ている塩山駅南口へ
色々ありまして、10時前ギリギリのバスに乗車。

10分ゆられてやって来たのは、神金村。
奥から聴こえてくる[Words Weeds]のライブの音が漏れてくるのとは裏腹に、のどか。
それを象徴するように



会場隣の建物から、おじいちゃん、おばあちゃんが顔を出して手を振っていました。
のどか。

会場前で友人を待っていると、[Words Weeds]がラストに[NOB]の"Harmony of heart"をカバー!
もう外でテンションが上がり狂いましたよ。

というわけで、ようやく入場!


この日のタイムテーブルは、こんな感じ。

テツヤさんいわく、キャパも700~800人ということで、フェスとしては人が少なめ。
飲食ブースには、屋根があって、ご飯も充実していたりと、非常に良かった。


ハンバーガー美味しかった~。

今回のフェスで強烈に良かったのが、[locofrank]
"START"でライブが始まり、その後も、"VOYAGE","Coconuts Fine"などなど「Starting AGE」「ripple」初期の音源の曲が続き、とにかく楽しかった。
MCでは、お互い嫌い合っていた亡くなった鎌田さんへの思い。
それを、柏のライブで告白しあったこと。
そんなMCからも、この日のライブへ特別な思いを非常に感じました。
とにかく楽しかった。



そして、ラストの[THE NO EAR]
いつも通り、フロアーにテツヤさんが降りてきて、"10 YEARS REVOLUTION","I HATE MONDAY"と
野外でも、いつものライブハウスと何ら変わらないマイクジャックの嵐。笑

アンコールでは、鎌田さんに捧げるとして、まさかの"This is a song for you"



客席、セキュリティ、出演者と全員がダイヴして、それぐらい高まる瞬間だった。
これからも、ずっと聴き続ける曲。
最高だった。
久々に腰から落ちて、腕を擦ったのも良い思い出。笑


今回のフェス、出演者が色んな思いを持って来ている人が多かったことはもちろん、
来ている人もNOBやTight祭のTシャツを着ていたりと、すごく特別なフェスだった。

来年も開催して欲しい。
とにかく一日あけた今日は、楽しんだ達成感でいっぱい。

2014年6月19日木曜日

ハングオーバー!!! 最後の反省会 (原題:The Hangover Part III)  [映画レビュー]



監督    トッド・フィリップス
脚本    トッド・フィリップス       
日本公開 2013年4月27日


評価:75点(ハングオーバーファンでないと楽しめない作品)





前作から2年。バンコクの刑務所に収容されていたチャウが脱走。
このことを知ったギャングのマーシャルは、狼軍団の4人に接触する。
実は、マーシャルは以前、チャウに金塊を盗まれており、このチャンスを逃すまいと、チャウが接触するであろう狼軍団に目をつけたのだった。
例によって、人質になるダグ。
残ったアラン、フィル、ステュの3人は、チャウを探そうと動き出すのだが、そんなチャウからアランに連絡があり・・・


最後のハングオーバーシリーズ。
このシリーズは、楽しみきれなかったのが本音だけれど、嫌いにもなりきれない映画。
本作もなんだかんだで鑑賞。
感想としては、今までで一番雑!
悪い意味でお金がかかっていて、個人的にはもっとお金をかけない悪ふざけな感じでよかったように思う。
1作目に出たキャラクターも出てきて、それは個人的に良かった。

この映画で一番良かったのは、やっぱりラストのエンディングでのアレ。
あの感じが、ハングオーバーっぽくて一番良かった。

2014年6月17日火曜日

リアル〜完全なる首長竜の日〜 [映画レビュー]



監督    黒沢清
脚本    黒沢清
              田中幸子
原作        乾緑郎『完全なる首長竜の日』
日本公開 2013年6月1日


評価:35点(奥が深過ぎて、意味を呑み込みづらい。)





浩市は、恋人が自殺未遂を図ってこん睡状態に陥っていた。
そんな恋人の意識と接触をするために、彼は最新脳外科医療「センシング」を利用する。
意識の中であった彼女から小学生の頃に書いた"首長竜"の絵を探して欲しいといれ、彼は探すのだが・・・


ムービーウォッチメンでプッシュされていて鑑賞。
監督が黒沢清さんということで、変わった映画だとは予想していたが、予想を遥かに上回る意味不明さだった。
公開当初、主演の佐藤健が「新しい恋愛映画」とA STUDIOか何かで言っていたが、新しいというか何と言うか・・・カテゴライズしづらい映画であることは間違いない。
佐藤健や綾瀬はるか目当てでいった客は、ポカーンとしたのではないだろうか。

この映画の特徴で印象に残っているのは、脇を固める俳優陣が豪華なこと。
オダギリジョー、染谷将太、そして浜野謙太まで出ているとは。

とはいえ、面白かったとか印象に残ったかと聞かれるとつまらなかった。

2014年6月15日日曜日

ラストスタンド (原題:The Last Stand)  [映画レビュー]



監督    キム・ジウン
脚本    アンドリュー・クノアー
日本公開 2013年4月27日


評価:80点(テイストが、良い意味で古き良きアクション映画の雰囲気があって良かった)





アメリカとメキシコの国境境目にある町・ソマートン。
大きな事件も起こらないこの町を、保安官たちものんびりと過ごしていた。
一方、捕まったラスベガスの麻薬王が、移送中に脱走。
静かなはずのソマートンにも事件の影。
朝一、毎日牛乳配達をしているおじいさんが来ないとの連絡。
おじいさんの家に、おじいさんの死体。しかも、どうやら殺人の模様。
そんな時、FBIからソマートンの保安官に、脱走中の麻薬王が脱走してソマートンへ向かっているとの連絡があって・・・


シュワちゃんが久々の主演映画ということで、楽しみにしていた作品。
正直、この映画は後評判の良さで観たくなった。
それまでは、もうシュワちゃんの時代は過ぎた・・・という気持ちの方が高かったけれど、
その時代が流れても、映画にはそのままの雰囲気が残っていて、かつ老いをリアルに感じさせる本作の雰囲気は非常に良かった。

ただ、逆に全くと言っていいほど、新しさがないのも事実。
この映画は「アーノルド・シュワルツネッガー」主演でなかったら、全く意味をなさない映画だったようにも感じる。

この映画を観た影響で、大脱出も観たくなった。

2014年6月9日月曜日

ファインド・アウト (原題:Gone)  [映画レビュー]



監督    エイトール・ダリア
脚本    アリソン・バーネット
日本公開 2013年6月15日


評価:70点(主人公が最後に発するセリフのための映画c)





<あらすじ>
一年前、泥だらけの少女が発見された。
少女の証言では、彼女は誘拐されて穴に閉じ込められていたという。
そこには、骨も埋まっていたという。
警察が一週間かけて捜索を行ったが、穴も骨もなく、彼女の虚言であると判断された。
その少女・ジルは現在、妹と暮らしている。
妹が試験を翌日に控えたある日、ジルはバイトへ出かけて戻ると妹の姿がなかった。
着ていたパジャマがなかったことや、着けていたイヤリングが落ちていたことから、
ジルは妹が以前、自分を誘拐した犯人に誘拐されたと考えて、1人で捜査をする。


以前、王様のブランチで特集されていたことと、アマンダ・セイフライド主演ということで気になっていた作品。
とにかくネタの流れ的に、ラストのどんでん返しがミソで、どんなミソをつけてくるのか楽しみにしていたら・・・
ドストレートな作品でした。
途中まで怪しそうな人物を色々予想していたため、勝手な期待からあまりにも悪い方向に裏切られてガッカリした。
が、主人公がこの映画内で言う最後のセリフで「ああ、なるほど」と納得。
まあ、無理がある感じは否めなけど。

何よりも一番物足りなかったのは、犯人の動機。
犯人が何をしたいのかがイマイチつかめなかった。
変なアクションや、無理な逃走劇をなくして、もっとストレートなサスペンス調にしたり、犯人の心理像が観れたら良い作品だった気がする。

原題がGoneで、ファインド・アウトにしたのは何故だろう。
そもそも原題のGone・・・これも少し違う気がした。

2014年6月7日土曜日

そして父になる [映画レビュー]



監督    是枝裕和
脚本    是枝裕和
日本公開 2013年9月28日


評価:96点(泣きたくなった。観る人によって、様々な感じ方のある映画)





<あらすじ>
一流企業で働く野々宮良多。
妻と6歳の子・慶多を持ち、幸せな日々を送っていた。
そんなある日、慶多を生んだ病院から来て欲しいと連絡がある。
そこで病院から、子供を取り違えがあったと伝えられる。
戸惑いを覚える野々宮夫妻は、慶多の本当の親である斎木夫婦であると会う。
そして、お互いの子供にも会い、交流を深めていくのだが、
互いの夫婦ともに、子供を交換については抵抗があって・・・


前評判もさながら、是枝監督ということで気になっていた作品。
『誰も知らない』で感銘を受け、『空気人形』で衝撃を受け、そして本作を観れて本当に良かった。

この映画を観ていて何よりも良かったのが、「父親も立派な仕事」というリリーフランキーのセリフ。
改めて、その通りだと感じたことと、肩の力を抜くことと、子供と向き合う大切さのようなことを感じました。
そして、福山雅治演じる野々宮良多が、父親になろうと気づいた瞬間。
私も泣きそうになりました。

ガリレオの印象が強い今の福山雅治だからこそ、この役が非常に活きたと思う。
この間、『真夏の方程式』を観たからこそ、さらにこの映画でこの役の印象がより映えた気がした。

2014年6月6日金曜日

ビフォア・サンセット (原題:Before Sunset)  [映画レビュー]



監督    リチャード・リンクレイター
脚本    リチャード・リンクレイター
              イーサン・ホーク
              ジュリー・デルピー
日本公開 2005年2月25日


評価:80点(前作の雰囲気を壊さず、そしてキャラクターはそのままに。やっぱり良い映画)





<あらすじ>
[前作:ビフォア・サンライズ 恋人までの距離 (原題: Before Sunrise)]
ジェシーとセリーヌはユーロトレインの車内で出会う。
意気投合した二人は、ウィーンで一夜だけを共に過ごす。
二人は連絡先を交わず、駅のホームで半年後に再開することを約束した二人。
[本作]
それから9年、二人の話を本にして、パリを訪れたジェシー。
本屋でプロモーションをしていたところに、セリーヌが現れる。
9年前、実は再開することが出来なかった二人は久々の出会い・・・


前作の『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離』を観て感動したため、鑑賞。
そして、やっぱり本作はニヤッとさせられる作品だった。
映画を観ていても、前作のような出会い特有の新鮮さはないものの、その久々の出会いを楽しむもどかしい何かが、伝わってきてすごく良かった。

メイキングも観たのだけど、シーンがとにかく少ない!
そして映画も80分と短い!
その間に楽しんでいるのは、会話。
久々に会って話す会えなかった理由や、お互いの近状報告、そして本音が良かった。

次作のビフォア・ミッドナイトが7月2日に発売ということでそちらも非常に楽しみで仕方がない。

ただ、唯一残念だと思うのは、リアルタイムな時系列で観れたらもっと楽しかったんだろうな~っと思うと少し悲しい。
とにかく良い映画。

2014年6月3日火曜日

飛びだす 悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲 (原題:Texas Chainsaw 3D)  [映画レビュー]



監督    ジョン・ラッセンホップ
脚本    キルステン・エルムス
                アダム・マーカス
                デブラ・サリヴァン
日本公開 2013年7月13日


評価:85点(終始最高!とはいかなかったものの、ほぼ最高!!)





<あらすじ>
過去に若者5人を襲ったソーヤー一家。
一家は、生き残った若者の報告により、家ごと焼き払われる。
焼き払われた際に、子供の出来なかった夫婦が、ソーヤー一家の子供を盗っていく。
その子供ヘザーは成人になっていた。
そんな彼女のもとに、亡くなった祖母から屋敷相続の話が届く。
相続のために、屋敷へ向かうのだが、屋敷には秘密があり・・・


『悪魔のいけにえ』の続編ということでレンタル。
しかも、1作目からのパラレル的な続編ということで、気になって鑑賞。

感想としては、単純に好み!!
『悪魔のいけにえ』オリジナルの暗さを残しつつも、現代的なB級映画の軽さもあって、程よかった。
ムダなエロさ(もっとムダムダしてても良かった)と、すぐにやられる感じもまた素晴らしかった。

ただ、問題はラスト。(ネタバレ)
ソーヤー一家と、ソーヤー一家を根絶やしにしようとする市長との攻防になるのだが、
レザーフェイスの強さがぼやけるような演出はどうかと思った。
また警官が、ソーヤー一家側を味方をするのだが、
「アレだけ残忍な殺人を犯す危険要素を野放しにすべきじゃねえだろ!笑」と突っ込まざる負えなかった。

まあ、何はともあれ素晴らしい作品であったと感じられる作品だった。

エンド・オブ・ウォッチ (原題:End of Watch)  [映画レビュー]



監督    デヴィッド・エアー
脚本    デヴィッド・エアー
日本公開 2013年8月17日


評価:50点(終始乗り切れなかった)






ロス市警で、コンビを組んでいるブライアンとマイク。
彼らは、麻薬の摘発、火事の中から子供を救出するなど、警官としての職務を全うしていた。
しかし、そんな彼らをよく思わない影が水面下で動いていて・・・


ムービーウォッチメンで聴いて気になっていた作品。
が、結果的にはどうにものめりこめない映画だった。

のめりこめなかったポイントは、使われている映像のほとんどが、主観映像を利用しているのだけれど、これがどうにも退屈だった。
リアリティのあることを、リアルな視点で撮るというのに、魅了されなかった。
あと、もう1ポイントあって、ストーリー展開。
主に映画は二人の友情を中心に描いているのだが、綺麗過ぎる。完全に、勝手な偏見だが、賄賂を受け取っていたり、弱い物に手を挙げるようなイメージが他の映画から受けている分、リアリティを感じなかった。(こっちが、本当のリアルなのかもしれないけど)

どうにも好きにはなれない作品だった。という感想以外どうにも浮かばない。

2014年6月2日月曜日

藁の楯 [映画レビュー]



監督    三池崇史
脚本    林民夫
原作    木内一裕『藁の楯』
日本公開 2013年4月26日


評価:65点(穴をところどころ感じたものの、ラスト1つ前のセクションでガッカリ)






孫を殺された蜷川隆興。
財界で大きな力をもつ彼は、孫を殺した男を殺すために新聞やネットへ広告をうつ

「この男を殺して下さい。名前・清丸国秀。お礼として10億円お支払いします。」

この広告を出したことへ、仲間に襲われた清丸は福岡警察署へ自ら出頭。
清丸を東京へ護送すべく、5名の精鋭をつける。
しかし護送中、一般人はもちろん、看護師、警察も襲ってきて・・・


テーマで、気になっていた作品。
唯一気になっていた「10億円で人を殺す同期となりうるのか?」という点が、
自分としては、どうにも人を動かす動機として弱く感じてしまい、映画の重みがよく分からなかった。

この映画で、終始気になったのが、永山絢斗のキャラと、藤原竜也のキャラが気になって仕方なかった。
なんか、キャラが強すぎて、どうにも受け止めきれなかった。

映画を見ている自分は、10億円という額の大きさと人の命・・・この比較が、終始引っかかってしかたなかった映画でした。

2014年5月26日月曜日

苦役列車 [映画レビュー]



監督    山下敦弘
脚本    いまおかしんじ
原作    西村賢太『苦役列車』 
日本公開 2012年7月14日


評価:85点(楽しくはない。けれど、心にグサッと突き刺さる。辛い。)





中卒で、日雇いの人足をしながら働く貫多。
常に金はなく家賃は滞納。
楽しみは、酒を飲むことと風俗へ行くこと。
そんな彼は、職場で同年齢の専門学生・正二と出会い、友達になる。
さらに、貫多が以前から気になっていた古本屋でアルバイトをする康子とも、友達になる。
色んなことが動きはじめたように見えたが・・・


公開当初から気になっていた作品でやっと鑑賞。
「森山未來がブリーフになる」以外の情報が全く鑑賞したのだが、、、
もっと軽い映画化と思ったら、重い。。。重い映画だった。
なんだよ、これ。全然、軽くないじゃないか。
特に、この映画は今の自分にズシーンと重くのしかかる作品だった。
森山未来の雰囲気は、異常なくらいに出過ぎていて、この作品の重さを際立たせていた気がする。

この映画が公開された当初、原作の西村賢太さんが異議を唱えていた記憶があったけれど、
なんであろうと思ったら、自伝的な要素を含んでいたからだと知って、納得。
知っているからこそのエフェクトは本人にとって違和感しかなかった気がする。

この映画を見て、何より思ったのは、前田敦子がよくこの映画のオファーを受けたよな~っということ。

とにもかくにも、恐ろしい映画。

2014年5月19日月曜日

ロンドンゾンビ紀行 (原題: COCKNEYS VS ZOMBIES)  [映画レビュー]



監督    サイアス・ヘイニー
脚本    ジェームズ・モラン
       ルーカス・ローチ 
日本公開 2013年1月12日


評価:95点(不謹慎なことで、スカッと笑える素晴らしい映画。ゾンビは素晴らしい。)






資金のやりくりで閉鎖寸前の老人ホームを救うために、銀行強盗に入ったテリーとアンディの兄弟。
仲間を連れて入った銀行からお金を強盗して外へ出ると、そこは警察に囲まれており出ることが出来ない。
仕方なく、人質を連れてまた外へ出ると、そこはゾンビによって荒れた街になっていて・・・


『王様のブランチ』のDVDコーナーで、特集されていて気になっていた作品。
まず、『王様のブランチ』でバイオハザードとか大規模なゾンビ映画以外で特集が組まれるなど、まずないので鑑賞。
同じイギリスゾンビ映画である『ショーンオブザデッド』へのオマージュと、すがすがしいゾンビとの格闘が素晴らしい。

私が一番好きなシーンは、怪我した人を乗せた後に車の中で吹っ飛ばすシーン。
落ち方のあっけなさは笑えた。

これはホラー映画ではなく完全なるコメディ。
しかもブラックなコメディ。好きな人は是非、見て欲しい。

真夏の方程式 [映画レビュー]





監督    西谷弘
脚本    福田靖
原作    東野圭吾 『真夏の方程式』
日本公開 2013年6月29日


評価:75点(切なく悲しい良い話だけど、ガリレオの勢いとラストがどうも好きになれない)






海底鉱物資源開発に関するアドバイザーとして、玻璃ヶ浦へやってきた湯川。
湯川が泊まった旅館で、泊まっていた別の客が沖で死体となって発見される。
転落死が考えられたが不審な点が多く、警察は殺人として調査を行う。
そして、警察は湯川へ協力を依頼するのだが、この事件にはある真相が隠されていて・・・


ガリレオシリーズということで鑑賞。(頭の良い主人公は好き)
テレビ版と違い、映画のテンポは終始遅く感じる。
映画全体の雰囲気は、前作の『容疑者xの献身』と同じ。
嫌い!ではないけど、好き!でもない。

この映画に求めているのは、ラストに方程式を書きまくるあのシーン!(裏で流れる「vs.~知覚と快楽の螺旋~」)
「実に面白い!」のセリフ!
が、あって欲しかったな~という感想。
あとは、原作で出てくるから何とも言えないけど「子供」との絡み。嫌いではないけど、どうしても福山雅治の爽やかさを、必要以上に爽やかにさせて、なんか違和感を感じました。

原作ありきなので何とも言えないけれど、これを楽しみに見ていたので物足りなさはココだったのかな~っと。
それ以外は、非常に良かった。

たまたま、昨日の『プラチナデータ』に続いての東野圭吾作品。
しばらく邦画生活が続きそう。

2014年5月18日日曜日

無添加中華そば YAMACHO(ヤマチョウ) [長野県長野市]

今日は天気が良かったので、長野市へぶらり買い物。

んで、お昼は気になっていたこちらへ




『無添加中華そば YAMACHO』さん。
確か前は、子供服だかハリウッドランチマーケット関連のお店が入っていたとこ。(だったハズ)

オシャレな店内。
意外だったのが券売機式。

店内は女性客が多いように感じました。
女性1人でも非常に入りやすい店内。

頼んだのは、こちら


山頂そば 大盛(900円) ※普通は800円

食材にこだわった無添加中華そば。
感想はというと・・・物足りない。というのが本音。
麺は最高!食感が良い。
やはり、スープが無添加ということで味が薄いように感じました。
普段、自分が以下に味の濃い物を食べて欲しているかを感じました。



評価:★★★☆☆

無添加中華そば YAMACHO(ヤマチョウ)
長野県長野市南長野北石堂町1184-2
026-219-3228
[営業時間] 火~金:11:30~14:00 17:30~22:30
土・祝:11:30~15:00 17:30~21:30
日:11:30~15:00 
[定休日] 月曜日
[駐車場]なし (アゲインの真裏なので、アゲイン駐車場を利用しましょう)









独学で取るMOS Outlook 2010 [資格]

独学で取るMicrosoft Office Specialist(マイクロソフト オフィススペシャリスト、略称 MOS)を取っていくと、
せっかくなのでマイクロソフト オフィス スペシャリスト マスターが欲しくなります。
http://mos.odyssey-com.co.jp/about/master.html

そこで誰もが悩むのが、「Outlook」「Access」どちらを取るか。


私は業務でOutlookを使用することから、この資格を取ることにしました。
ただ、このOutlook・・・FOM出版から資格対策本が出ていないんです;;

そこで、独学で勉強をして資格を取ることが出来ました!(1000/1000で満点!!)



[独学の準備] ※PC内にOutlookが入っている前提
 ・アカウントを2つ用意しましょう (メールの送受信を一人で練習するのに、必要です)

[独学の方法]
 1.outlookを普段全く使わない方は、『よくわかるMicrosoft Outlook 2010』を使うことをオススメします。
  ※私は普段outlookを使うのですが一応買ってみたものの、必要ないように感じました。


 2.MOS公式サイトに掲載されている出題範囲を勉強します。
  http://mos.odyssey-com.co.jp/outline/outlook2010.pdf

  私はまず、このリストをEXCELでチェックリストを作りました。 

  ただ、この出題範囲に掲載されている項目・・・普段Outlookを使っている人でも、ほとんど分からないと思います。
  んで私が非常に活用させて頂いたのが、こちらのサイト↓
   http://www.wanichan.com/pc/outlook/2010/
  絶対に、このサイトがないと受かりませんでした。
  管理人さん、本当にありがとう。

  勉強時間は実働30時間ほど。


[Outlookの試験]
 他のMOSとなんら変わりません。(こちらで紹介している参考書の問題参照)
 難易度は思っていたよりも低いです。
 [オプション][メール][連絡先][予定表][タスク][メモ]の基本中の基本ができれば大丈夫です。(私の時が簡単なだけだったら、ごめんなさい)
 
 ただ唯一、私が悩んだポイントとして
   「~を送信する」
 という問題は、メールにせよ何にせよ、ウィンドウが必然的に閉じるから良いのですが、
   「~を作成する」
 という問題が度々出てきます。
 
 この時、「閉じるの?「そのままにしとくの?」と悩みます。
 
 メモの問題については
  「作成した後に、閉じて下さい」
 という指示が、さらに頭を悩ませます。

  これ以外にも、図やアイテムの挿入の際に、挿入位置が気になったりします。

 これに対する私の見解は「操作経過が合っていれば良い」な気がしました。
 送信うんぬんについて言うと、最初は閉じていましたが、後から開きっぱなしにしても減点がなかったため。
 詳しいことは、試験先の方に聞いてみると良いかもしれません。


以上、別の方の参考になればと思う所存であります。かしこ

独学で取るMicrosoft Office Specialist(マイクロソフト オフィススペシャリスト、略称 MOS) [資格]

今回は、私が個人的に業務効率向上でオススメするMOSについて、紹介したいと思います。
会社でも学校でも、一切使わない人は、全くこの記事は意味がないかもしれませんので、スルーを。


[MOSとは?]
 ざっくり言うと、マイクロソフトのWord,Excel,Power Point,Outlookが、「私は使えますよ~」というのを証明する資格。


[メリットとは?]
 タイピングや操作の速さを置いといて、機能を幅広く知っているだけで、業務効率があがります。
私の場合は、5倍から場合によっては10倍近く効率が上がった気がします。


[難易度は?]
 資格の中では、かなり簡単な方ではないかと思います。


[独学の方法とは?]
 FOM出版が出している対策本に付いてくる模試問題を、全問解けるようにすること。
 とにかく繰り返し行うことです。 

 私は2010で取得したため、2010の本を紹介したいと思います。(合格ラインは700点)
 

・Microsoft Office Specialist Microsoft Word 2010

      私のスコア: 977/1000


・Microsoft Office Specialist Microsoft Excel 2010

      私のスコア: 825/1000


・Microsoft Office Specialist Microsoft PowerPoint 2010


      私のスコア: 957/1000


・Microsoft Office Specialist Microsoft Access 2010
     
  未受講


・Microsoft Office Specialist Microsoft Word 2010 Expert

      未受講

・Microsoft Office Specialist Microsoft Excel 2010 Expert

   未受講


といった感じで、テキストがあります。
Outlookについては、別の記事で掲載したいと思います。


[独学の場合に試験を受講する方法とは?]
 月1回、MOSの公式HPにて紹介されているので、そちらを是非。
 http://mos.odyssey-com.co.jp/index.html



どうでもよい話ですが
[私が本資格に興味を持ったキッカケとは]
 大学時代に、通っていた大学の関連短大で、FOM社の講師が行うMOS EXCEL2003のセミナーに参加したこと。
 タイピングもそこそこ早かったつもりでいたので、EXCEL機能の幅広さには衝撃を受けました。
 会社で使うOfficeのバージョンが2003から2010になったことを受けて、勉強を始めました。
 
ちなみに、お金と時間があるなら教室に通うことをオススメします。
やっぱり、実際に動作を見せてもらいながら操作すると非常にわかりやすいです。
あとパソコンが目の前だと誘惑が多くて、なかなか集中できないので。笑

プラチナデータ [映画レビュー]





監督    大友啓史
脚本    浜田秀哉
原作    東野圭吾 『プラチナデータ』
日本公開 2013年3月16日


評価:45点(映像もキャストも展開も、全く惹かれない映画)





DNAによるプロファイリングを可能とするプラチナデータにより、犯罪の検挙率を飛躍的に上げることが可能となった近い日本の未来。
ある日、プラチナデータの開発にあたっていた蓼科兄弟が殺される。
防犯カメラに映っていた映像には、システム開発の責任者である神楽龍平の姿が。
殺した自覚のない神楽は、プラチナデータによるプロファイリングを行うと自分の姿が現れる。
彼は真実を追うために、逃亡を図る・・・


東野圭吾原作という点以外は全く惹かれなかったものの、異様に予告で頭に残る二宮君のささやき「プラチナデータ」
によって、ちょうどテレビもやっていたこともあって鑑賞。

感想は・・・素直につまらない。
何がつまらないかというと、まず天才役で出ている二宮君に終始違和感を覚えて仕方ない。
やたら長回しのアクション。警察を逃れる展開が、「んな簡単に逃れられるわけないだろ」と思うほどの違和感の連続。
極め付けは、犯人像がキャスティングの消去法で割とすぐに想像できてしまうこと。

監督は、誰かと思って観たら「るろうに剣心」の大友啓史さん。
なんか、この映画を見て少し残念に感じてしまった。

二宮君は、「Stand Up!」とか「あきまへんで!」みたいな普通の役どころが好き。

2014年5月12日月曜日

探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点 [映画レビュー]





監督    橋本一
脚本    古沢良太
                須藤泰司
原作    東直己 『探偵はひとりぼっち』
日本公開 2013年5月11日


評価:76点(前作同様に、映画が小説のようで、映画感ってのを感じづらいのが、少し寂しい)





オカマバーで働くマサコが、テレビのマジック大会で優勝。
ススキノへ戻ってきたマサコを祝う一同だったが翌日、マサコは殺害される。
警察の捜査があったものの、一向に犯人が捕まらない。
そこで探偵が動き出すと、そこには脱原発を訴える橡脇の影があり・・・


完全に松田龍平を目当てで鑑賞。
前作同様、どうにも大泉洋の異様にカッコつけた感じに違和感を感じて仕方ない。
パパパパパフィー世代には、彼はどうしても脇!の印象が強いためだと思う。

あとナレーションとセリフ回し、展開がまんま小説を映画化した感じで、どうにも面白さが欠ける。
というのが前作同様の感想。

あとは、大泉洋の衣装がない!個人的には、ない!

嫌いではないけど、どうにも好きにもなりきれない映画。

死霊のはらわた リメイク版 (原題:Evil Dead) [映画レビュー]



監督    フェデ・アルバレス
脚本    サム・ライミ
                ロド・サヤゲス
                ディアブロ・コーディ
日本公開 2013年5月3日


評価:75点(もっとチープでアホくさい展開なら、さらに良かった)






薬物依存症のミアを治療するために、山奥の小屋へやってきた5人の若者。
しかし、地下にあった書に記載されていた呪文を読んだことで悪魔がミアに憑りつき、
1人、、、また1人と憑りつかれて、おいかしくなっていき、死んでいく・・・


リメイクが決まった時点で楽しみにしていた一作。
何と言っても、サム・ライミが脚本と製作に関わっているということで楽しみにしていたという方は、多いはず。
んで、観た感想は「豊かなホラー映画だな」と。
ただ求めていたものとは、少しかけ離れていたというのが本音。

どうかけ離れていたかというと、「若者が5人」「山奥の小屋」というキーワードで、
思い浮かぶのは、すごいチープかつベタでクソみたいなシュールな笑いがこみあげてくる映画なのだけど、それとは違った。
終盤のしつこさは、さすがに笑ってしまったけど。笑

終われるタイミングは、たくさんあった中で、なぜあそこにしたのかが、謎。
さすがにしつこい!!
ただ、あの血の量は良かった。

個人的には、もっとブッ飛んだ色々予定を無視した作品であったら、うれしかった。
2があるらしいけど、たぶん観てしまう。

2014年5月11日日曜日

あづみ野 勝味庵 [長野県安曇野市]


本日は、安曇野にある老舗のお店に行って来ました。



『あづみ野 勝味庵』さん。

店内は、老舗な雰囲気。
わさび農園からも、ほど近くて、
さらには信州サーモンを取り扱っているお店でもあります。

ここは、とんかつが有名!
ということで、スタンダードなこちらを頂きました。



ロースカツ定食 1480円(くらいだったと記憶しています。笑)

程よい感じで美味しかったです。
そして何より良かったのが、ご飯!味噌汁!キャベツ!がおかわり自由。
長野県内のとんかつ屋へ色々いきましたが、キャベツまでおかわり自由は珍しいです。
これはうれしい。

どうやら、いわしも有名らしいので食べたい。

評価:★★★☆☆

あづみ野 勝味庵
長野県安曇野市穂高4579-2
0263-82-2169
[営業時間] 月~金:11:30~14:00 17:00~21:00
土・日・祝:11:30~14:30 17:00~21:00